JC(ジェーシー)って知ってますか?
JCとは青年会議所のことで、青年会議所は活動の基本を「修練」「奉仕」「友情」におき、会員は「明るい豊かな社会を築き上げる」 ことを共通の理想としています。 また、会員相互の啓発と交流をはかり、公共心を養いながら、 地域との協働により社会の発展に貢献することを目的としています。また、 国際青年会議所を中心とする国際団体であり国内では全国各地に711の組織を持ち約38000人の会員がいます。 20歳から40歳までの青年のみが入会できる団体です。つまり40歳を過ぎると卒会(卒業)となりますが、主なJC出身者は海外では、 ジョン・F・ケネディ、アル・ゴア、ロナルド・レーガン、ビル・クリントン、ジャック・ルネ・シラク、ビル・ゲイツなどで、国内では、 小泉純一郎(横須賀JC)、麻生太郎(飯塚JC)、中曽根康弘(高崎JC)、牛尾治朗(東京JC)、小渕恵三(群馬JC)、菅直人 (東京JC)、森喜朗(小松JC)、そして山口県選出の国会議員、河村建夫先生(萩JC)など数多くの政治家や著名人を輩出しています。
山陽小野田市にあるJC、つまり(社)小野田青年会議所の新年会に先日、OBとして出席しました。「魅力」 ~地域の耀きとなろう~をスローガンとする第46代理事長西村雄一君の挨拶から始まりました。 昨年は休止予定の中学生海外派遣事業を募金や寄付金によって復活させたり、少子化対策事業として「カップリングバスツアー」を実施、 山陽小野田市民まつりでは小野田商工会議所青年部と山陽商工会議所青年部とで企画運営を行いました。 JCには地域のオピニオンリーダーたる活動を今後も期待しています。
山口市にも山口JCがあります。 山口JCは先日山口市長ローカルマニフェスト検証大会を行っています。上の写真はそのときのものです。 山口JCのホームページには次のように書かれています。
2005年11月、
山口市長選挙前に「新しい山口市を考える会」の主催で、「ローカル・マニフェスト型公開討論会」が開催されました。その中で、
渡辺純忠山口市長は、基本理念として市の背景を中心としたマニフェストを掲げられました。公開討論会で発表されたそれらのマニフェストとは、
「どんな政策目標を」「いつまでに」「どのような手法で達成するのか」という具体的な目標です。それ故に、ローカル・マニフェストには、
①選挙(立案)⇒②実行体制⇒③政策実現⇒④検証という4つのサイクルが必要不可欠になるのです。
この度の「山口市長ローカル・マニフェスト検証大会」で評価・検証を行なうことにより、市民の政策への認知度が上がり、
行政と市民が一体となって目標を達成していくための原動力になればと、わたしたちは考えます。
自分たちのまちは、自分たちで考える。
わたしたち社団法人山口青年会議所は2005年に創立50周年を迎え「50年代運動指針」を作成しました。その中には、『「個と公の調和」
のとれた新県郡を目指して』という一文があります。私たちは、明るい豊かな社会を築くためにには、政治・行政と市民との距離をもっと縮め、
市民一人ひとりが「自分たちのまちは自分たちで考える」という気持ちを高め、
主体的に政治に参加できるようなシステムの構築が必要であると考えています。そして、それを実現させるための第一歩が「ローカル・
マニフェスト検証大会」なのです。
この度、山口市長をはじめ、山口市や多くの市民の方々のご協力により、「山口市長ローカル・マニフェスト検証大会」
を開催する運びとなりました。明るく豊かな山口市実現に向け、本大会が有意義なものとなりますよう、ご支援、
ご協力をよろしくお願いいたします。