どうするゴミ袋
市民の評判が良ろしくないゴミ袋。
以前にもこのブログで「新しいゴミ袋はのびない」 、「山口市の場合」、 「ゴミ袋は高いのか」、 「宇部市の場合」 、「コメントより」 と5回にわたってゴミ袋の問題に焦点をあてています。
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9月議会の一般質問でも「ゴミ袋の改善」について取り上げ、市長より「12月までには方向性を決めたい」との答弁がありました。 市長は、このゴミ袋が「市民のため」になっているのかどうか客観的に判断する必要に迫られることになりました。
あれから2ヶ月。廃棄物リサイクル課に進捗状況を聞きました。担当者が変わっていました。
「今現在、県内他市のゴミ袋の素材や形状、価格について調べ終わったところ。これらを元に試作品を作り第3者に評価をしてもらう予定」
「取っ手のことやデザインも含めて改善が必要と思われるところは改善をしていきたい。」
「改善点がある場合、新年度に実行していくことになると思われる。」
「急激な方向転換がある場合、業者の在庫の問題などを解決していかなければならない」
担当課は以前から現在のゴミ袋の市民の不満足感については察知していたはず。
まちづくり市民会議「ゴミ処理対策部会」が平成17年12月から平成18年の2月まで開催されており会議概要がホームページに掲載されていますので、 情報収集のために見ることとしました。
1回目の会議概要は委員の質問に対しての回答が記載されていますが2回目以降、 委員の意見に対しての行政の回答や見解はどんどん少なくなり、最終の第6回にいたっては会議概要すら掲載されていない体たらく。
結局、何の情報も得られません。興味ある意見にはまったく回答がありません。
しかし今、ゴミ袋の改善について行政に動きがあることは事実です。
何故今まで動かなかったのか、本当に「市民のため」のゴミ袋と思っているのか。
まさか行政のためのゴミ袋ではないでしょうね。(意味深長)
はじめまして。GARBAGE BAG ART WORKの山阪と申します。ゴミ袋の記事を検索していて、高松議員のブログにたどり着きました。私どもはゴミ袋のデザインを通じ、ゴミ問題の解決に挑んでいます。三陽小野田市さんの場合は、ゴミ袋の素材や価格、環境負荷などが改善の方向として課題になっているようですね。物理的ではないにしろ、デザインにもソリューションのチカラがあります。何かお力になれればと思いご連絡しました。ご興味がありましたら、ぜひご連絡ください。