今年の10大ニュース 第1位
第一位は、山陽オートレース事業の包括的民間委託です。委託先は東京に本社のある日本トーター株式会社で来年の1月7日から委託をし、改修工事後の2月中旬よりリニューアルオープンをします。これにより市の収益は最低補償額1億1千万円か総売上の0.8%のいずれか高い金額になります。また日本トーターは既に全国で6場あるオートレース場の内、船橋、浜松において民間委託をしています。山陽オートは既に10億600万円の累積赤字がありますが民間委託によって毎年1億円程度の補填をすることが可能になり経営上のリスクを負うことがなくなります。議員も常任委員会や特別委員会で山陽オートの取り扱いについては多くの時間を費やし議論をして来ましたが、一応の決着が付いたのではないでしょうか?しかし、6年後には契約が切れるので今後も経営を監視しその後のことも考えていかなければなりません。いずれにしても山陽オートは公営ギャンブルといえどもギャンブルには違いがないので、廃止も含めて検討をしていかなければならないときが来るかもしれません。