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山陽小野田市市議会議員 高松ひでき

家庭ゴミの収集について

2007年5月15日 00:53 高松ひでき 記す

今、行政は家庭ゴミの収集回数を3回から2回に減らすために作業を進めています。何故、2回に減らすのか担当課に聞いてみたところ、最近コマーシャルでもよく見かけますが、3R、つまりリデュース・リユース・リサイクルの1つであるリデュース(減量化)のためであるという。収集回数の削減は行政サービスの後退であるが、財政的に厳しい今、経費削減のために収集回数を2回にするというのなら理解できるが、そうではないらしい。つまり、通常の収集は2回だが、トレーや発泡スチロールは分別し違う日に収集するという説明だった。担当者によると、2回になれば、家庭でのゴミの保管日数が長くなり、ゴミにならないものを買うだろうと考え、また食べ残しのゴミも同じ理由で少なくなるらしい。しかし、私は主婦でないのでよくわからないが、ゴミにならないものとは何でしょうか?消費者が考えることではなくて、販売者が考えることのような気がしますが?ちなみに19年3月に策定された山陽小野田市一般廃棄物処理基本計画によると収集燃やせるゴミの白トレイの割合は0.4%です。環境を考えることは確かに非常に大事だが、環境の名の下に市民に対して正しくない情報で規制をすることがあってはなりません。同じ日にペットボトルのリサイクルについて聞いてみましたが、担当者はリサイクルをされているというだけで、引き取った業者がどのようにリサイクルをしているのかは把握をしていませんでした。ペットボトルのリサイクルについては「調べます」ということだったので後日書きますが。リサイクルのために白トレイや発泡スチロールを分別収集をするのならどのようにリサイクルをしたのか説明をしなければいけないのではないでしょうか。

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