バス路線見直し計画
みなさんバスに乗ってますか?山口県の自家用車保有台数は1世帯1.13台で全国30位になります。自家用車を持っている人たちには公共交通機関であるバスの必要性はあまり感じられないかもしれませんが、自家用車などを持っていない、いわゆる交通弱者といわれる人たちにはバスは必須交通手段です。しかし国、県、市がバス事業者の運行に伴う赤字額を補填をしており市の補助額だけでも1億2千700万円に上ります。バス事業者も具体的なまた実効性のある対策を講じていないのが現状のようです。今年度、市はバス路線を見直すため地域交通活性化計画を作成することになりそのためのコンサルタント料として約300万円を補正予算で計上しました。バス事業者は法律の改正や補助金の削減で台所事情が苦しくなってきています。交通弱者を守ることを前提としてすべての面において見直しをしなければならないでしょうしスピード感のある対策が必要ではないでしょうか。