コンテンツ

最近の記事

月別 アーカイブ

山陽小野田市市議会議員 高松ひでき

駐車場有料化

2007年8月16日 11:47 高松ひでき 記す

市役所、総合事務所ともに広い駐車場に恵まれています。議会の一般質問でも何度か取り上げられた駐車有料化の検討を盆明けに開催するようです。現段階では職員の駐車有料化で宇部市役所のようにゲートをつけての全利用者対象の有料化ではなさそうです。今回の有料化の目的は①歳入確保②職員の健康管理③環境のため、と言うことですが一番大きな目的は歳入確保にあるらしい。公平性を保つため本庁や総合事務所に通勤する職員だけではなく全職員を対象におこなう事になりそうです。現在、職員数は1027名で仮に800名が自家用車通勤として、駐車料が月1000円なら年間960万円、月2000円なら1920万円になるが、あくまでも皮算用であり、例えばバス路線運賃が210円の職員が自動車通勤からバス通勤にすると予定の駐車料が0円になり、自動車の通勤手当の2000円がなくなる代わりにバス運賃210円の往復で1日420円、定期購入でも8820円かかり、通勤手当2000円-駐車料1000円で1000円の支出で済むところが、8820円-2000円で6620円も支出が多くなりなおかつ駐車料1000円も入ってこない。単純に10%の100名をこの計算式にのせると、年間120万円ほど駐車料が無くなり、794万円の支出増になる。(駐車料1000円だと歳入確保にはならない可能性が大)当然、庁内プロジェクトが立ち上がり協議していくのだから心配は無用だろうが、安易に取り易いから取るという発想では困る。有料化の理由を明確にして、職員にしっかり説明をしてほしいものだ。職員だけではなく議員からも駐車料を徴収すべきである。また、放置自動車や不法駐車に関しても協議する必要があると思われる。

資料-通勤手当
第14条 
ア 自動車等の使用距離(以下この号において「使用距離」という。)が片道1キロメートル未満である職員 1,000円
イ 使用距離が片道1キロメートル以上2キロメートル未満である職員 2,000円
ウ 使用距離が片道2キロメートル以上3キロメートル未満である職員 3,800円
エ 使用距離が片道3キロメートル以上4キロメートル未満である職員 5,500円
オ 使用距離が片道4キロメートル以上5キロメートル未満である職員 6,300円
カ 使用距離が片道5キロメートル以上6キロメートル未満である職員 7,600円
キ 使用距離が片道6キロメートル以上7キロメートル未満である職員 8,800円
ク 使用距離が片道7キロメートル以上8キロメートル未満である職員 10,100円
ケ 使用距離が片道8キロメートル以上10キロメートル未満である職員 11,800円
コ 使用距離が片道10キロメートル以上14キロメートル未満である職員 13,600円
サ 使用距離が片道14キロメートル以上18キロメートル未満である職員 15,500円
シ 使用距離が片道18キロメートル以上24キロメートル未満である職員 17,500円
ス 使用距離が片道24キロメートル以上30キロメートル未満である職員 19,500円
セ 使用距離が片道30キロメートル以上である職員 21,500円

廃止?山陽市民病院

2007年8月 2日 15:30 高松ひでき 記す

null

7月30日に新病院建設構想検討委員会の初会合が開催されました。その中で、新病院のことより先に山陽市民病院の存廃についての議論がなされたようです。

« 2007年7月 | メインページ | アーカイブ | 2007年9月 »