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山陽小野田市市議会議員 高松ひでき

職員等の処分

2007年10月16日 11:04 高松ひでき 記す

新聞等で既にご覧になっていると思いますが、10月11日付けで水道事業管理者と職員3名が処分されました。

関係のない話ですが、2年前の10月11日といえば市議会議員選挙の開票の次の日つまり私が議員になった日なのです。ご支援ありがとうございました。

話を元に戻しますと、10月11日に緊急の全員協議会が開かれ処分の発表がありました。今回の処分は新聞等ではわかりにくいところもありますので、詳しく説明をしたいと思います。

処分の対象になったのは、白井市長、10分の1減給6ヶ月。処分理由は水道事業管理者の任命責任及び度重なる職員による不祥事の発生に対する自戒。
江澤教育長、口頭訓告。処分理由は教育委員会の意志決定のもと事務局を指揮監督する立場にありながら、今回の不祥事が発生したこと。
野村水道事業管理者、罷免。処分理由は平成19年3月末に行った企業職員の給与に関する規定附則第7項の削減について、副局長としてこれを幇助し、また、局長として(4月より局長)速やかに市長に報告しなかったこと及び平成19年6月から9月まで庁内LAN端末を不正使用したこと。

だんだん話が難しくなってきましたが企業職員の給与に関する規定附則第7項とは「職員の給料月額は、平成19年6月1日から当分の間、第2条に規定する給料表の適用を受ける職員の給料月額及び山陽小野田市水道局企業職員の給与に関する規程の一部を改正する規程(平成19年水管規程第3号)附則第7項の規定に基づく給料を受けている職員の給料月額から、それぞれの当該給料月額に100分の5を乗じて得た額を減じた額とする。」事で簡単に言うと、給料の5%カットに関する但し書きを前管理者が削除したしたことに関して異議を唱えなかったし、4月に管理者になった後も市長に報告をしなかったというものです。

もちろん、上記の6月1日は当初から附則がついてれば4月1日となるところです。

つぎに不正LAN使用とは水道事業管理者の場合は常習的に株式チャートを閲覧していたものです。
また、市の職員3名もLAN端末の不正使用で職務専念義務違反で減給処分されました。
内容は発表によるとアダルトサイトの閲覧、ゲーム、先物取引というものでしたが、調査をすると説明と違うものもあるようですので、次回詳しくお伝えします。

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