ガラス張りの行政はどこに?
今回の処分、特に水道事業管理者及び市職員3名の処分について全員協議会で市長及び人事課長より説明がありましたが、ちっとも詳しい説明ではなく多くの疑問が残りました。
まず、水道局の給与削減の附則については市長の言い分と水道局の言い分が全く違います。
例えば報告についても水道局側は市長にも報告をして、建設常任委委員会にも説明をしていると言うことですが市長側は一切聞いていないと言います。(詳しくは後日書きます)
また、不正LAN使用では、「常習的かつ悪質な不正」だったと説明していますが、常習的とはどのくらいで常習的なのかまた、悪質とはどういう事なのか抽象的な表現ばかりで具体的な説明は一切ありませんでした。
職員の減給処分ももちろんですが、管理者に至っては罷免(民間で言えば解雇つまりクビのことです)という処分ですので、納得できる処分理由を明確に説明すべきだと思います。
当然、職員が勤務時間中に関係のないことをする事はよくないことです。しかし、罪と罰のバランスが悪すぎるのではないでしょうか?
あそびのないハンドルでは事故を起こしてしまいます。まあ、アダルトサイトの閲覧とコンピュータゲームは救いようがないですが、先物取引の件は説明と違う話も聞いています。
この職員が本当に先物取引をしていたのか、そうではなかったのか。1日どのくらい見ていたのか、業務との関係はなかったのか。何故この4名だけなのか。・・・・・・・ガラス張りの行政はどこに行ったのでしょうか、私たち議員が見えないのに市民に見えるわけがありません。もっともっと情報を公開しなさい!