図書館などの祝日開館についての回答
12月議会で取り上げた図書館などの社会教育施設の祝日開館についての教育委員会の見解は次の通りです。
高松
図書館や歴史民族資料館、ガラス未来館などは、国民の祝日に関する法律に規定する休日が閉館となっている。 国民の祝日は年間で15日しかない。市民本意で考え、市民満足度を最優先と考えるならば、 祝日の開館は常識だと思うがどうか
教育委員会
国民の祝日の制定された意義や各施設の設置目的等を検討しながら、利用者の皆様の要望を踏まえ、勤務体制等々を考慮しながら、 平日の祝日開館を検討していきたい。
高松
利用者の要望は、今までなかったのか。
教育委員会
この開館の要望については、祝日にかかわらず、あるいは夜間等々、開館についての要望というのは多く聞いている。
高松
祝日開館になるよう図書館協議会に図って、早急に検討を実施してほしいがどうか。
教育委員会
早速そういった機関で協議をする手続を取りたい。
利用者の要望は以前からあったという回答である。それを放置していたのも問題である。 コストをかけず住民ニーズに応える方法はいくらでもあるはずです。住民に意見に耳を傾け積極的に考える事が必要ではないでしょうか? 教育委員会の回答の中の「各施設の設置目的を検討しながら」であるならば祝日の開館は当然であるという意味になります。 1日も早く実施してもらいたいものです。