7600万円の和解金
民生福祉常任委員会において市民病院での元看護婦による殺人未遂事件で7600万円の和解金支払いの承認を可決しました。
これは、平成19年11月19日の第1審判決を不服として広島高等裁判所へ控訴をしていたが、 損害賠償要求金額1億1841万円の6割に弁護士費用を加算した額である7600万円の和解勧告に応じたものです。
本会議では「責任がないのになぜ支払うのか」などの質問が出たが、和解のしくみや裁判継続のリスクなどを説明し承認を求めた。
素人にはわかりにくい裁判の説明であったが、 管理責任がないのに和解金を支払うことにはいくら保険からの支払いであろうとも納得がいかない市民も多いのではないでしょうか。 (和解とはこういうものらしい)
以前、市民から鍵の管理の仕方(合い鍵の製作および管理状況)に問題があると指摘を受けたこともあったので、 これを機に管理体制を見直し職員に徹底してもらいたいものだ。