張り紙撤去
昨日13時30分より小野田工業高校付近の違法広告物の撤去をしました。
これは、小野田警察署に事務局を置く小野田防犯ボランティア協議会の活動の一つで月に一回活動日を設けてボランティアを行っているものです。 過去の活動はJR駅における廃棄自転車の撤去や市内公園の遊具の点検、 くしやまトンネルや有帆川堤防の落書き消しを行い写真にある違法広告物の撤去は3ヶ月連続で行っています。
この様にして、剥がせばまた張ってあるといういたちごっこで、腹立たしく感じるものですが、 今のところこれしか方法がないのも現実です。
法律的には軽犯罪法違反などに問われるのですが、現場を押さえないと言い逃れされるし、 現場を押さえたとしても少額の罰金で済むことから違法広告物は後を絶ちません。
前々回の違法広告物撤去作業中に通りがかりの市民が寄ってきて(私にではないのですが) 「こういう違法な広告が貼られるのは国の政治が悪い、政治が良くならないと無くなるわけないでしょう」 などと国に対してのクレームを汗を流しているボランティアに言い放つ場面がありました。
市民ではなく住民の発言(イチャモンとも言える)だと思えば理解できるのですが、 市民主権や協働や参画がキーワードである地方自治の遠い道のりを感じました。