第2回おのだ七夕花火大会
8月7日に恒例となったおのだ七夕花火大会が開催をされ主催者発表5万5千人が会場に押し寄せました。 5万5千人はオーバーですが、会場はあふれんばかりの人・人・人でした。
1部2部構成で2部はレーザー光線と音楽と花火の競演で幻想的な雰囲気に会場はつつまれ、 うたかたの夢を見ているような感じでした。
小野田の七夕の歴史は50年くらい前に硫酸町商店街、本町商店街、 セメント町商店街が共同でまつりを行ったとされています。
私も子どもの頃、 両親と硫酸町からセメント町まで大きな七夕飾りの下を歩いた記憶があり懐かしく感じますが、時代と共に商店街が衰退していき、 ついに5年くらい前に七夕まつりから最後に残ったセメント町商店街が撤退をして、商工会議所のみで行われるようになりました。
花火大会も昔は小野田港で行われて、人混みの中で花火を見た記憶がありますが、 いつの頃からか運動広場に変更になり、2年前から県立おのだサッカー公園で開催されています。合併の頃、一回中止になったこともありました。
七夕も花火もノスタルジックな雰囲気にさせてくれるものです。
場所もかたちも変わりましたが、七夕も花火も小野田の歴史であり文化です。 今後も火を絶やすことのないようにして欲しいものです。