やるなぁ宇部市~学校支援チーム~
8月26日の宇部日報を見て愕然。「県内初の 「学校支援チーム」、2学期から本格始動」「宇部市は法律などの専門家で構成する「学校支援チーム」 を県内で初めて設置した。」とある。
私も議会の一般質問で度々取り上げ学校における問題解決の第3者機関の設置の必要性を訴えてきましたが、 まさか宇部市に先を越されるとは。
いやいやさすが宇部市ですね。
学校には様々な問題が横たわっています。
いじめ、不登校、問題行動、理不尽な保護者、校納金の滞納。
教師が本来の教育以外にどのくらいのエネルギーを使っているのか。
教師は何のために教師になったのか。
本来の教育にどの様な支障が生じているのか。
このままで公教育の未来はあるのか。
教師のエネルギーを教育のみに向けるにはそれ以外を切り離すしかありません。
しかし、問題解決は必要です。
手法はたくさんあります。
学校支援地域本部、 第3者機関設置、教育委員会の積極的介入、現場の権限強化、教職員の増員など考えればたくさんあります。
要は危機感の問題。
教育が教師の仕事。
しかし、教育現場に限らず問題は起きます。
理想は教育現場で起こった問題は教育現場で解決。
現実は無理です。
かといって教師を責めても解決しません。
宇部は行政が助け船を出しました。
夏休みが終わります。
問題解決機関設置を目指します。
未来は子どもたちが創るもの。