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山陽小野田市市議会議員 高松ひでき

やるなぁ宇部市~学校支援チーム~

2008年8月28日 10:45 高松ひでき 記す

8月26日の宇部日報を見て愕然。「県内初の 「学校支援チーム」、2学期から本格始動」「宇部市は法律などの専門家で構成する「学校支援チーム」 を県内で初めて設置した。」とある。

私も議会の一般質問で度々取り上げ学校における問題解決の第3者機関の設置の必要性を訴えてきましたが、 まさか宇部市に先を越されるとは。

いやいやさすが宇部市ですね。

 

学校には様々な問題が横たわっています。

いじめ、不登校、問題行動、理不尽な保護者、校納金の滞納。

教師が本来の教育以外にどのくらいのエネルギーを使っているのか。

教師は何のために教師になったのか。

本来の教育にどの様な支障が生じているのか。

このままで公教育の未来はあるのか。

 

教師のエネルギーを教育のみに向けるにはそれ以外を切り離すしかありません。

しかし、問題解決は必要です。

手法はたくさんあります。

学校支援地域本部、 第3者機関設置、教育委員会の積極的介入、現場の権限強化、教職員の増員など考えればたくさんあります。

要は危機感の問題。

 

教育が教師の仕事。

しかし、教育現場に限らず問題は起きます。

理想は教育現場で起こった問題は教育現場で解決。

現実は無理です。

かといって教師を責めても解決しません。

宇部は行政が助け船を出しました。

夏休みが終わります。

問題解決機関設置を目指します。

未来は子どもたちが創るもの。

 

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