玄游書展~文化とは~
毎年この時期に開催される玄游書展。今年も行ってきました。
玄游会として35年目で、前身の書道教室から数えると45年目になるそうです。もう少しで半世紀ですね。
会員は全国で4500名以上、今回の作品展示は一般で230点、こどもは7000点もあり、 国内でも有数の書展になっているのではないでしょうか。
会場の中は作品で溢れ、子どもの作品を探すのに時間がかかりました。
実は、この玄游会には40年前、私の父親と桂雪名誉会長が同じ国鉄職員だったということもあり、 私が小学校2年生の時から6年生までお世話になりました。
当時はわらぶき屋根の家で、庭には井戸があり、馬がいたような記憶があります。正座をし黙想から始まり、 現在の名誉会長の矢田桂雪先生の許しが出て書き始めたことを思い出します。
現会長の矢田照濤先生は日展10回入選で会友になられています。(名誉会長も会友です)
上の写真は矢田照濤先生の書です。
玄游会は山陽小野田市の文化そのものといっても過言ではないような気がします。 今後も文化レベル向上のためにご尽力していただきたいと思います。