学校と保護者
11月15日、高千帆小学校でフラワーフェスティバルが行われました。
6年生の発表会風景。ジブリ作品の演奏です。
1年から6年まですばらしい演奏。先生に感謝。
育友会はうどんやあげたこやき、フランクフルトなどのバザーの他不要品販売などの友愛セールを行いました。
うどんなどは100人を超える列を作り大盛況。
父親部会はもちつきでおおはりきり!!
先生も餅つきに参加。子どもたちも見ているので疲れた顔は見せません。
学校で必要とされていることの一つは、というよりは学校で欠けているのは、 保護者との信頼関係ではないでしょうか。
その信頼関係を築く上でも必要になってくるのは教職員と保護者との接触の機会の様な気がします。
上の写真のように教職員が積極的に(強制はしません) 保護者と関わり合いを持つことによって自然と信頼関係が築けるはずです。 その様子は子どもたちが見ていて子どもたち自身も自然に感じるところがあるはずです。
父親部会はこの後、先生を交え打ち上げをしましたが、 普段話しをすることがない校長先生や教頭先生と膝を交えて話しをすることができ、お互い一歩ずつ歩み寄ったのではないでしょうか。
子どもたちのために学校をよくするには保護者も努力する必要があります。
コメント(3)
もう一つ、私が毎月見て参考にしている記事を紹介させて下さい。
野村総合研究所のNRIパブリックマネジメントレビューです
http://www.nri.co.jp/opinion/region/index.html
産経新聞にもありました。
モンスターペアレント対策 都、初の専門部署設置
2008年11月18日(火)08:05
東京都教育委員会は17日、学校に理不尽な要求を繰り返す保護者や地域住民に対応するため、トラブル解決に取り組む専門部署を平成21年度から設置する方針を固めた。専門部署を設置して、いわゆる“モンスターペアレント”“モンスターネイバー”の対策に当たるのは全国初の試みだという。
都教委によると専門部署「学校問題解決サポートセンター」(仮称)は、トラブル解決に向けたノウハウを開発して、各区市町村教委や学校に提案するほか、具体的な事例にも助言する。深刻なケースでは、弁護士や警察OB、臨床心理士などの専門家に対応を依頼するなど、調停的な機能を持つことも想定している。
モンスターペアレント問題などについて都教委は、19年度だけで都内小学校の約9%、中学校の約9%、都立高校の15%で解決困難なケースを確認。教育現場からは支援策を求める声が上がっていた。
今日のNikkei Netから
ここまできたかと思う。
参考までに
保護者の理不尽な要求深刻、トラブル解決へ学校支援 東京都
学校に理不尽な要求を繰り返す保護者「モンスターペアレント」が問題となる中、東京都は来年度、トラブルの予防策や対応策を示す手引書作成や、担当者が学校、保護者双方から意見を聞き解決策を示すなどの事業に乗り出す方針を固めた。都によると、都道府県レベルでの系統だった対策事業は全国初という。
都教育相談センター内にこの問題を専門に扱う「学校問題解決サポートセンター」(仮称)の設置も検討している。(07:00)
教育委員会の逃げだと思います。
子供たち、保護者に向かい会うことが大切。
しかし、現場の先生は、忙しい。
そこで、教育委員会が考えるべきです。