指定管理者~きらら交流館~
12月11日に行われた総務文教常任委員会においてきらら交流館の指定管理者の指定を富士商株式会社に全員賛成で可決しました。 指定の期間は平成21年4月1日から平成23年3月31日の2年間になります。 19日の本会議で議会の議決後に指定管理者として指定されることになります。
今回は一社のみの応募で審査委員会が開かれました。
市のホームページに選定結果の概要が出ていますが、 「公の施設の設置目的及び市が示した管理運営方針の理解と整合性について」は一人の選定委員を除き五名が満点を付けています。 このことから公の施設としての設置意義を理解し明解なビジョンを打ち出したと言えるかもしれません。
「利用者対応・サービス向上策等について」は最高点が37点中34点、最低点は25点で9点ほど差があります。 わかりにくいので100点満点になおすと34点は92点25点は67点となりその差は25点となります。
いつも気になるのが採点の点数そのものではなくて選定委員によってこんなに差が出て良いものだろうかということです。 選定委員の主観でこんなに差が開いたかどうかわかりませんが問題があるような気がします。点数の根拠を公開すべきではないでしょうか。
また「施設の管理運営に係る経費の内容について」は配点が20点で全体から見ても大きなウエイトを占めていますが、 今回から市が提示した額をオーバーして出すことが可能になりました。 富士商株式会社はオーバーして出したことによりマイナスの評点となっています。
今回の指定管理者が決定すれば「竜王山オートキャンプ場」「きららガラス未来館」そして「きらら交流館」 と竜王山焼野地区の3大施設が民間の管理運営となり連携しての手腕が試されることになります。
どのように今後変わっていくのか注目しましょう。