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山陽小野田市市議会議員 高松ひでき

雇用不安!!

2008年12月20日 12:08 高松ひでき 記す

知人より「2~3ヶ月の短期だが働く人を探している。派遣止めになった人のためになるのなら10名程度雇用したい。 どの様にしたらいいのか」と相談があり、早速担当課に電話しましたが、行政での就職の斡旋は難しい。しかし、 ハローワークや労働局と連携をとりながら対策をしている。とのこと。納得はいきませんでしたが市役所職員として常識的な回答でしす。

しかし、この問題は既に社会問題となっており、当市でも深刻な陰を落としている現状を考えると「そうですか」というわけにはいかず、 そこで、環境経済部長と直接相談することにしました。

 

部長は「深刻な問題と考えている。来週、月曜日にこのことについて相談窓口の設置などを含めて前向きに協議をしたい」と答えました。

 

今、行政に求められることは正確な情報収集に基づいた抜本的な対策とスピードそして行政としての姿勢ではないでしょうか。

 

正確な情報収集をするには、派遣止めをする会社に出向きその人たちがどの様な生活環境に置かれているのかを調査する必要もあるし、 また、市に相談窓口を設置して状況を調査する必要もあると思われます。また、この経済状況は更に悪化し長期化すると見られていますので、 派遣労働者を雇用している会社が市内にどのくらいあって今後どの様な状況が予想されるのかも調べる必要があります。

 

その相談窓口も担当課みたいなオープンなスペースに設置するのではなくて、 会議室のような密室に設けるといった配慮も必要のような気がします。

 

市民に理解をされる構図とは市がリーダーシップをとり政治的な決断を含めてスピード感のある対策をとり対応していくことですです。 市がリーダーシップをとり各関係機関と連携をしてこの様な人々に安心を与えるのが市の役割ではないでしょうか。

 

月曜日以降に市の方針が決定されると思われるので、その時には報告します。

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