漢字検定
1月23日に高千帆小学校で漢字検定試験が行われました。
昨年、父親部会の会議の中で「学校で漢字検定をしてみたら面白いかも」といつものように単純で無責任な発想で始まり、 話しを半分冗談で校長に持って行くと校長も非常に乗り気で話しはトントン拍子で進んでいきました。
唯一の心配は人数が集まるかどうかです。何故なら団体で申し込む場合20名以上希望者がいないと受検できないからです。
しかし、学校が生徒、保護者を対象に文書で受検生を募集すると予想以上の100名が集まりました。
私も育友会の会議の中で保護者に対して受検を促すと
校長が「当然、会長さんも受けてんでしょ」と一言。
私も引きつりながら「あ、あたりまえじゃないですか」とつい言ってしまいました。
今回は少し無理をして大卒、一般程度の2級を受検しました。環境検定が12月21日にあるので、それまでは環境検定の勉強をして、 その後、漢字検定の勉強に入りましたが、テキストを見てびっくり。漢字を読むことはできますが、漢字を書くことや部首、 四字熟語は非常に難解で少し後悔しました。
でも、落ちるわけにはいきません。きっと校長がニヤニヤして「会長さん、残念だったですね」というに違いありませんから。
まあ、私のことはさておいて、今回は保護者も17名受検しました。 きっと家庭では親と子どもが同じテーブルで難しい顔をしながら勉強をしていると考えるとほほえましくも感じます。
保護者が子どもと同じ検定試験を受けることに意義があるのではないかと思っています。 家族で子どもと同じ時間を共有でき結果によって喜びも悲しみを分かち合えることができます。
校長曰く「来年度もやりますよ!!」
ゴミ袋のお話~ゴミ袋は高いのか~
本市のゴミ袋は販売店によって異なりますが、大で400円~460円。20枚入りなので1枚あたり20円~23円。 ゴミ手数料が1枚5円ですので、
実質1枚15円~18円。
さて、山口市の場合は大で1枚10円です。 その差は一袋で計算すると20枚入りですので本市の方が100円~160円高い価格になります。
本市環境課によると山口市は手出しのお金を出して補助しているのではないかということでしたが、全くそんなことはありませんでした。
では、1枚10円の内訳はというと
袋代7.25円
配送料0.4円(配送業者の収入になります)
販売手数料1.6円(小売店の収入になります)
合計9.25円
つまり10円-9.25円=0.75円
1枚に付き0.75円が市の収入となっています。手出しはありません。
山口市の人口は19万1千人であり本市の2.8倍の人口ですので製造経費については幾分安くできる可能性はありますが、 この価格差の大きな理由は製造業者を入札にて決定していることにあります。
本市の場合は入札ではなく自主流通の形をとっており価格の違いはこのことからくるものかもしれません。
まだまだ疑問点があるので後日お知らせします。
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ゴミ袋のお話その2~山口市の場合~
前回環境課にお願いした新しいゴミ袋にしてCO2の量がどのくらい減少したのか? 古いゴミ袋のままで半透明にしたら価格がいくらくらい高くなるのか?の2点の質問に対して未だ結論が得られていません。
新しいゴミ袋は扱いにくいと多くの苦情が寄せられています。環境課の説明では半透明にしたことにより材料樹脂が変わり厚さ0. 03ミリが0.025ミリになることによりCO2の排出量が抑えられる。また、 古いゴミ袋の材料樹脂で半透明にすると価格が高くなるので伸びない材料で新しいゴミ袋を製造することになったと説明します。
しかし、製造業者からは具体的な価格差の説明はできないといわれたそうです。 CO2の排出量についてもきっと説明はなかったと思います。
議会にも行政にも説明責任があります。このゴミ袋の件は全く説明責任を果たしていません。
環境科の職員から山口市のゴミ袋を見せてもらいました。材質は同じものですが結びやすいように取っ手みたいなものが付いていました。 価格は1枚10円つまり20枚入りで200円です。しかし職員の説明では「とてもこんな価格では販売できないはず。 市からの繰り出しで補充していると思われる」
「はず」「思われる」ではなくてちゃんと調べるべきと思いますが。
山口市のゴミ袋については独自に調べて報告したいと思っています。
ちなみに山口市のゴミ袋は入札によって業者を決定していますが、山陽小野田市の場合は市内業者、 市外業者の4社の自主流通で販売されています。適正な価格であれば問題ないのですが。
市民に密着しているゴミ行政。慎重に!!
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自由の新たなる誕生
米民主党のバラク・オバマ前上院議員が20日正午、第44代大統領に就任し、米国史上初のアフリカ系大統領が誕生しました。
新大統領は宣誓後の就任演説で、国家の再建に向け責任ある時代を築こうと呼びかけ、「この日から、われわれは自分で起き上がり、
自らの埃を払いつつ、米国の再生という仕事に再び取り組み始めなければならない」と語った。
大統領の最初の仕事がこの就任演説ですが、有名な就任演説のひとつにあげられるのが第35代大統領ジョン・F・ケネディの
「国家が皆さんのために何をしてくれるかを問うのではなく、皆さん一人ひとりが国家のために何ができるかを考えよう」です。
国民がアクティブである必要性を語ったものです。
「国家」を「行政」や「市」に置き換えてみると、 行政依存型で傍観者的な思考から脱却し協働行政への移行を示唆しているように感じます。
また、市民も行政も常に進化していかなければ、この厳しい時代に生き延びることはできないように思います。
山陽小野田市民憲章にも次のようにあります。
私たちは、先人のこころを受けとめ、住みよいまちをめざして、
ここにちかいをたてます。
一.このまちの未来のために自ら考えます。
一.このまちの未来のために汗を流します。
そして、このまちを愛します。
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成人式
11日、文化会館で成人式が盛大に行われました。この日の出席者は515人。 多くの女性たちはあでやかな着物を身にまとい一生に一度のこのときを満喫しているようでした。
式典会場では、市民憲章唱和、市長のあいさつ、来賓のあいさつ、成人の誓いと続きましたが、 この4年間で一番静粛なセレモニーの様な気がします。
20歳になると気持ちは子どもでも社会的には立派な大人。ロビーでは模擬投票が行われていました。 新たな権利である投票権を手に入れました。
しかし、前回の参議院選挙では20歳から24歳の若者たちの中で投票に行った人は僅かに32.8%。 50代では69.4%。60代では76.2%と大きく水をあけられています。
また、世代別投票者数を見てみると20代は全体の9%しかなく、 若者たちの声が政治に届きにくい結果になっている。
この世代の若者たちが積極的に権利を行使し、新しいまちを自らの手でつくることを期待をしています。
例年の事ながら親も多く来場しており会場の一番後ろで立って我が子の成長を見ておられました。 会場外にイスなどがあればよいとの声も出ていました。
成人たちの間からは、「面白い成人式がよい」「他の市はいいよね」などの声がありました。 子供じみているなどと切り捨てないでください。なにしろまだまだ子どもですから。
成長をサポートするのが大人の努め。耳を傾けて改善していくのが行政の役目。
ロビーの一角に絵本の販売コーナーがありました。
絵本の名前は「かに兄弟」作者は「のむらのぶこ」さん。 山陽小野田市出身で以前はハッスルグループに所属をし、老人ホームの慰問などのボランティアをされていた人です。
絵本づくりが夢で、現在ホームヘルパーをしながら絵本を書いているという事でした。
山陽小野田市出身の数少ない絵本作家のひとりとして今後も注目していきたいと思います。
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ゴミ袋のお話その1~新しいゴミ袋はのびない~
新しいゴミ袋のことについて苦情や質問を頂きましたので数回に分けてご紹介します。
1点目は「新しいゴミ袋は材質が固すぎて伸びない。くくるためには以前のようにゴミをたくさん入れることが出来ない。 つまりゴミ袋がたくさんいる。お金も余分にいる。何故か」との苦情でした。
環境課によると「今までのゴミ袋の原料樹脂は低密度ポリエチレン。今回からは高密度ポリエチレンにした。」つまり材料の性質上、 低密度ポリエチレンは伸びるが高密度ポリエチレンは伸びないということです。
その理由は「半透明にしたことと製造過程でCO2の排出量が少ないこと」らしい。
低密度ポリエチレンで半透明に出来ないのかという問いに対して
「価格が高くなる」との答え。
価格がいくらくらい高くなるかについてとCO2の排出量の差については、確認をして後日お答えしますとのことだが、 以前より多くゴミ袋を消費するなら損得の分岐点はいくらなのか?私たちにとって得か損かは大事なところ。 CO2の排出量の差も知りたいところ。
結果は来週お知らせします。
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楽しく環境ライフ
地球温暖化はマスコミなどで大きく取り上げられ対策が急がれています。
地球温暖化は環境問題の中の一つであり、酸性雨、オゾン層の破壊、森林破壊、生物多様性の危機、 廃棄物問題など持続可能な社会の実現のために人類が解決していかなければならないことはたくさんあります。
しかし、地球温暖化の原因の一つであるといわれているCO2の排出を少しでも削減をすることは私たちでも簡単にできます。
でも、CO2は目に見えないので達成感はありません。
そこで環境家計簿をつけてみたらどうでしょうか。
環境省のホームページに簡単に記入できる環境家計簿があります。
上記の環境家計簿をクリックしてホームページの左上のバナー「我が家の環境大臣」に入り登録(もちろん無料) をするとメンバーになれます。
それぞれ数値を入力すると自動計算してくれて簡単にCO2の削減量がわかるしくみになっています。
家族でTRYしても面白いかもしれませんね。
2009年始動
あけましておめでとうございます。
今年は4月の市長選挙に始まり衆議院選挙、そして市議会議員選挙があり、国、 市の方向を定める重要な年になります。
特に市長選は、ノイジーな大きな声に扇動されることなく有権者ひとりひとりが真実を見極め、 どちらがより民主的に市政を運営し市民が満足できるまちづくりをするのかが焦点になります。
そのために必要なのが、従来のように地縁血縁や雰囲気や噂で決定するのではなく「ローカルマニュフェスト」 を見比べて政策で選択をする必要があります。
そうすれば、よりふさわしい者が全体の奉仕者として選ばれることになります。