ゴミ袋のお話その2~山口市の場合~
前回環境課にお願いした新しいゴミ袋にしてCO2の量がどのくらい減少したのか? 古いゴミ袋のままで半透明にしたら価格がいくらくらい高くなるのか?の2点の質問に対して未だ結論が得られていません。
新しいゴミ袋は扱いにくいと多くの苦情が寄せられています。環境課の説明では半透明にしたことにより材料樹脂が変わり厚さ0. 03ミリが0.025ミリになることによりCO2の排出量が抑えられる。また、 古いゴミ袋の材料樹脂で半透明にすると価格が高くなるので伸びない材料で新しいゴミ袋を製造することになったと説明します。
しかし、製造業者からは具体的な価格差の説明はできないといわれたそうです。 CO2の排出量についてもきっと説明はなかったと思います。
議会にも行政にも説明責任があります。このゴミ袋の件は全く説明責任を果たしていません。
環境科の職員から山口市のゴミ袋を見せてもらいました。材質は同じものですが結びやすいように取っ手みたいなものが付いていました。 価格は1枚10円つまり20枚入りで200円です。しかし職員の説明では「とてもこんな価格では販売できないはず。 市からの繰り出しで補充していると思われる」
「はず」「思われる」ではなくてちゃんと調べるべきと思いますが。
山口市のゴミ袋については独自に調べて報告したいと思っています。
ちなみに山口市のゴミ袋は入札によって業者を決定していますが、山陽小野田市の場合は市内業者、 市外業者の4社の自主流通で販売されています。適正な価格であれば問題ないのですが。
市民に密着しているゴミ行政。慎重に!!
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