中学生海外派遣事業
昨年までは、中学生海外派遣の選考会を兼ねた中学生英語暗唱大会を行い、 上位入賞者3人とその他の参加者の中から抽選で3人がオーストラリアクイーンズランド州モートンベイ市(レッドクリフ市) に派遣されていました。
しかし今年は暗唱大会で選考するのではなく市内の中学校からの選考になる予定。
つまり、市内の中学校より一人ずつ選出して6名を派遣するというもの。 選考方法については現在協議中であり今後早い時期に結論が出される。
以前は目的がはっきりしていなかったが、今回からは総合計画に基づいて行うことになり、 人材育成ではなく交流事業としての派遣にウエイトが移る。
本来は地域(コミュニティ)からの選出としたいところだが、選出が極めて困難になることが予想されるため、 中学校からの選出としたらしい。
選出された中学生は、交流という役割を持ち帰国後も一定の役割を担うことになりそうです。
卒業式とタイムカプセル
小学校の卒業式が3月19日に行われました。高千帆小学校でも厳粛な雰囲気の中卒業証書授与式が行われ、 5名が私立中学校に進学しましたが、ほとんどは高千帆中学校に進学することになりました。
私立中学校と公立中学校では、学習面や環境面で明らかな格差があり、近年、 私立中学校への進学者が増加傾向にありましたが、今年度は減少しています。 問題だと思うのは同じ市内の公立中学校に格差があるのではないかということです。
学習面では様々なテストの結果が公表されていませんので何とも言えませんが、 環境面について言えば学校によって不登校生徒数やいじめ発生数に大きな開きがあります。これらを減少させることは容易ではありませんが、 子どもや保護者にとっては緊急命題とも言えます。どこの学校に行っても学力向上が保証され、 よい環境で学校生活ができるように教育委員会に働きかけ続けたいと思っています。
卒業式の後、日の出保育園卒園児童は日の出保育園に集まり、 6年前の卒園式の日に埋めたタイムカプセルを掘り起こしました。
最初は、タイムカプセルがなかなか見つからず焦りましたが、30分後にめでたく発掘され、 中に入れた当時の思い出の品を子どもたち一人ひとりに手渡すと昔話に花が咲き、当時のことを楽しそうに話していました。
その後、保育園でささやかなパーティを催し、 その中で当時のスライドを見ながら子どもたちは盛り上がっていました。
今年度の卒園式を控え準備が忙しかったにもかかわらず気持ちよく会場を提供していただいた日の出保育園のみなさん、ありがとうございました。 また、協力をしていただいた保護者のみなさん、ありがとうございました。
公開討論会
小野田青年会議所による公開討論会が近づいてきました。
現職と新人の一騎打ちの様相を呈している4月19日の市長選挙。
青年会議所のホームページには、この公開討論会の「よくある質問」 コーナーや「公開討論会」のことが詳しくそしてわかりやすく解説してあります。
それによると目的は、
「立候補表明者のマニフェストによる政策や主張を正確に有権者に伝え、争点を明確にすることで、 有権者が政治の傍観者にならず自らの責で票を投じ、行政とともに問題に取り組むという参画意識を向上する。また、 立候補表明者に行政の責任者としての自覚を促す。」とある。
また、既に両者のローカルマニュフェストはこのホームページ上で公開されています。
さかつじ義人ローカルマニュフェストhttp://www.kirara-navi.com/~onoda-jc/img/sakatsuji.pdf
白井博文ローカルマニュフェストhttp://www.kirara-navi.com/~onoda-jc/img/shirai.pdf
このローカルマニュフェストを見比べると両者の考え方や市の方向性が見えてきます。
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携帯で危機管理
本日(3月16日)、山口市内で警察官を名乗り、キャッシュカードや通帳を騙し取ろうとする詐欺未遂事案が連続発生しています。
その手口は、被害者宅に警察官を名乗る男が、電話や直接訪問して「詐欺事件で、あなた名義の口座が犯罪に使われている」等と言って、
暗証番号を聞きだしたうえにキャッシュカードを騙し取ろうとするものです。
現在も連続発生しており、もしそのような電話などがあった時は、すぐに厚狭警察へ通報して頂きますようお願いします。
上の文章は携帯電話に送られてきたメールです。
決して怪しいメールではなく、警察署が配信している携帯メールで、管内や県内で起こった事件事故をすばやく携帯に配信するものです。
結構役に立ちますよ。下記のアドレスから入れます。クリックしてみてください。
小野田警察署
http://www.police.pref.yamaguchi.jp/1150/03oshirase/oshirase.htm
厚狭警察署
http://mm.police.pref.yamaguchi.lg.jp/~asasho/
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新幹線開業10周年
新幹線厚狭駅が早くも開業10周年を迎えました。
山陽商工会議所が主体となり実行委員会によりイベントが開催され多くの人で賑わいを見せています。
上の写真は小野田青年会議所がまちづくりアンケートを来場者に記入してもらっているところです。
小野田青年会議所は4月3日(金)に小野田市民館文化ホールで19:00より「山陽小野田市の明日を語る」 と題して白井博文氏とさかつじ義人氏のローカルマニュフェスト型公開討論会を開催予定です。
このローカルマニュフェスト型公開討論会は日本青年会議所が推進しており日本全国で開催され、 県内では既に山口、周南、光、防府、下関、岩国、美祢などが行い、今後、宇部、山口の市長選で行われる予定です。
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また職員不祥事
本日の全員協議会で職員の不祥事の報告がありました。
被処分者は市民福祉部職員35歳。 処分事由は公金の着服で20年7月から21年2月までの間に市民税など140万円を着服し懲戒免職処分となったものです。
市民税を納めている複数の市民からの苦情で調査したところ発覚したというもの。
苦情内容の説明はなかったが、おそらく納付しているにも関わらず督促状が届いたと推測されます。
引責として市長は減給10分の1(1ヶ月)直属の上司は文書訓告。
今年度2人目となる公金の着服による懲戒免職。公務員への信頼を失墜させる行為が続けて起こり慚愧に堪えない思いです。
前回の件を受けて、市では再発防止要綱をを作成中であると説明したが、 議員の間からは職員の気持ちの引き締めや環境改善を強く求める声が飛んだ。
コメントより
「今日、市内を回ったら、ゴミ袋の製造業者が特定されているとの話がでました。
だから、高いのではないか。」
上のような市民からのコメントが入っていました。
市によると、「本市は業者選定にあたって入札の形態をとっておらず自主流通としている」と説明している。
自主流通とは、市の提示する規格にあったものを業者が自由に価格を決めて販売するものらしい。
この業者は現在、4社だが3社は市内業者で製造業に属するものらしいが1社は市外業者で商社らしい。
ここで問題は3つ。
一つ目は市民生活に密着し、市の責務であるゴミ行政に関わる業者選定を自主流通という形で漫然と行っていること。
二つ目は業者に市外業者が混在していることを知りながら放置していること。
三つ目はこの市外業者は製造を自社で行わない商社ではないかということ。(製造を伴わなくてよいのなら誰でも参入できます。)
市民には手数料を取り、収集回数を減らしている。このことは行政サービスの低下を意味しているものであり、 しわ寄せを市民に強制しているものといえる。
価格面で本当にしわ寄せが必要であったのか検証もしていないのでは無かろうかと思う。
行政の自助努力なしに市民に押しつけられたらたまったものではない。
今後もこの話題を究明します。
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心の支援員2名増員
不登校児童生徒などに対応する心に支援員が2名増員されることが本会議で明らかになりました。
1月末現在で小中学校あわせて80名の不登校児童生徒がいます。特に中学校には多く、不安を抱える保護者の声も多く聞きます。
2枚増員程度ではどうにもならないことは市長も教育長も教育委員会も百も承知のはず。
すべてを財政問題に転嫁をして先送りするとは。「どうゆうこと!!」と叫びたい。
とは言いながら、2名の増員で救われる子どもたちは必ずいるはず。
対処的な考え方だけではなくて、不登校児を出さない教育システムが必要なことはみんなわかっています。
しかし「原因は社会構造の変化」などと言っていたのでは、この長いトンネルは抜けられません。
これ以上不登校児を出さないために知恵を結集し、考えをまとめて教育長に直談判!!
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