
市民協働のまちづくりとは
数年前から「市民協働」なる言葉が盛んに使われるようになっています。
「協働」を辞書で調べると「同じ目的のために、協力して働くこと」となっていますので、市民協働のまちづくりとは 「住みよいまちをつくるために市民と行政が協力して働くこと」になります。
そもそも「市民協働」の考え方は中央集権から地方分権に移行の過程に必然的に生まれてきたものだと言われています。
もともと行政は「住民」ができないことを行うために誕生しました。
例えば、隣のむらにいくための道を作りたいがそのための方法も分からないし、人もいない。しかし、 隣町には道を作ることができる人たちがいる。みんなでお金を出して隣町の人に頼んでみよう。こうしてむらの道はできました。
次に、みんなが使える井戸が必要になりましたが、同じ方法で豊かな水も確保することができました。
しかし、毎回毎回この様なことをするのではなくて代わりにやってくれるところがないのか。ということで行政が誕生しました。
つまり市民ができないことを市が行い、市ができないことを県が行い、県ができないことを国が行うというシステムになります。
「市民協働」とは従来の「行政依存」とは逆のベクトルを持つもので、本来の行政スタイルと言えます。
すべてを行政に頼ることなく自分たちでできることは自分たちでやる。
そうでないと地域(コミュニティ)は成熟しませんし、いずれ、まちは埋没してしまうことになるかもしれません。
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