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山陽小野田市市議会議員 高松ひでき

新型インフルエンザにご用心

2009年5月 3日 12:01 高松ひでき 記す

山陽小野田市でも新型インフルエンザ対策本部が設置され保健センターに新型インフルエンザ相談窓口が開設されました。

 

メキシコ発の豚インフルエンザは、人から人への感染が確認されたことにより新型インフルエンザと認定され、世界的大流行 (パンデミック)前夜とされる「フェーズ5」に引き上げられました。

 
とはいえ、この新型インフルエンザは今のところ全身感染を引き起こさない弱毒性のものといわれています。

WHOの田代真人氏は記者会見で、今回のウイルスは「弱毒性」との見解を示し、 強毒性のH5N1型鳥インフルエンザが新型に変異した場合に比べ「それほど大きな被害は出ない」とみられ、 「全く同じ対策を機械的に取るのは妥当でない」と述べ、さらに、日本の対策については 「少しナーバスになり過ぎているところがあるかもしれないが、後手後手になって大きな被害が出るよりは、やり過ぎの方がいいかもしれない」 と述べている。

1918年に4000万人もの死者を出したスペイン風邪も弱毒性から変異したことを考えればこれからもなお一層の注意が必要です。

ちなみに従来の季節性インフルエンザは日本だけでも10000人前後の死者を出しています。

 

今後も正しい情報をもとにしっかりとした対策を個々でとるためにも設置をされている新型インフルエンザ相談窓口を活用していただきたいと思っています。

備えあれば憂い無し!!

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