議員の世襲制
国会議員の世襲制の問題がにわかにクローズアップされている。
自民党は衆院議員302人のうち世襲議員は100人を超えいる、一方、民主党の世襲議員は20人に満たない。
「国会議員の中に世襲議員がこんなにたくさんいるのが問題だ」などと評論家が叫んでいた。
本当の問題は、世襲議員が当選しやすい環境やシステムであり、選挙で選ばれる限り、結果、世襲議員が多くとも問題とはならない。
確かに、地盤を引き継ぐことで当選しやすくなるのは事実であるが、 選挙区を変えたり公認を出さなかったりしても何も変わらないような気がする。
民主党の思惑と自民党世襲議員の思惑、 そして自民党菅氏の思惑が交錯しておもしろいといえばおもしろいが選挙の争点にするのは少し情けないような・・・・・・・・・
それより問題なのはタレント議員でしょう。違いますか?