安全安心のまちへ
AED (自動対外式除細動器)55台が市内の公共施設に設置をされることになり、秋までにほとんどの公共施設を網羅する事になります。
市内には既に民間を含めて39カ所にAEDが設置されており、 その内21カ所はAED設置救急ステーションの認定を受けています。
学校施設など既に設置済みであり、なおかつリース契約(年間約7万円) のAEDについてはリース料を市が今後負担していく事になります。
今回の55台の内4台がリース契約のリース料金負担となりますので新規は51ヶ所となり市内には合計90ヶ所においてAEDが設置をされることになります。 おそらく県内でも設置率は高い方ではないかと思っています。
消防本部によりますと今後、講習会などを積極的に勧め、多くの場所でAED設置救急ステーションの認定を目指したいとのことです。
東京マラソンで山口県出身のタレント松村邦洋さんが倒れた時、心臓の拍動と呼吸の停止を指す心肺停止状態でしたが、 AEDによる処置でその後呼吸を回復しました。心停止先行の場合は3分、呼吸停止先行の場合は10分を経過すると死亡率が50% を超えるとされるだけに、早い措置に助けられたと言えます。
安全安心は全市民の願いです。もしものときのAED。頼りになります。