人災OR天災
床上浸水38件床下浸水198件
土砂崩れ被害86件
7月21日630世帯1556人に避難勧告
7月24日991世帯2475人に避難勧告
7月26日6世帯17人に避難指示
被害に遭われた方にはお見舞い申しあげます。
行政の重大な役割は市民の安心安全を守ることにあります。
今回の災害で一部の市民の安心が損なわれましたが、同じ被害を出さないように最善の努力をすることが今後の重要な責務になります。
そのためには今回の検証を十分にする必要があります。
有帆川に注ぐ高千帆排水機場の写真です。五挺唐樋の近くにあります。写真右奥に見えるのは水門で潮の満ち引きにより開閉をします。
沖中川の水を有帆川に排水してますが老朽化施設の上に能力不足です。
新生町や日の出地区は大雨が降ると沖中川の水が逆流してきて毎年1回は冠水してしまいます。
大正川の排水機場。
3基設置予定のポンプがいまだに一台しか稼働していない状態が続いており行政の説明では未だ設置の予定がないらしい。
今日の本会議での災害報告の際、市長より災害対策本部の設置方法、避難場所の設定、 各排水機場の問題などすべてのことの見直しをするとの説明がありました。
想定外の雨量による想定外の被害をもたらした今回の大雨。
しかし、市民の安全安心を確保するためには想定外はあってはなりません。
合併特例債を使ってでも排水機場施設や河川改修を行い想定内の出来事にしなくてはなりません。
大雨が降ると不安で夜も寝れない状態からおさらばしたいものです。
洪水ハザードマップもご確認下さい。