子育て応援手当
鳩山政権は09年度補正予算に盛り込んだ総額1254億円の「子育て応援特別手当」の支給を停止し、 事務費などを除く約1100億円を補正削減分として上積みする方針を決めました。
本市でも10月19日に子育て応援手当の支給停止を告知しています。
子育て応援手当は前政権の政策で、、3~5歳の子どもに3万6000円を1回限り支給する制度です。 (20年度分は既に支給されており今回は21年度分の支給停止となります。)
これに対し民主党はこの手当を批判し、恒久的な「子ども手当」の創設をマニュフェストに掲げていました。
当初は、時間切れで支給が開始されるとの見方が強かったのですが、ここに来て支給停止を決定したものです。
その背景には2.7兆円必要といわれる子ども手当の財源不足があると言われています。
この他にも財源不足は明白で今後も補正予算の見直しによる執行停止があるものと思われます。
既にこれらの予算は市議会の議決を経ており今後、国による執行停止により市政運営に支障や混乱を来すのは必至です。