工事進行中~湾岸道路~
「湾岸道路はいつできる?」
「橋はできるの?」
「国体に間に合うのか」
どこに行ってもよく聞かれます。
民主党政権の「コンクリートから人へ」の考え方からすると、どうなるのかと危惧をしていましたが、工事は進んでいます。
しかし、国体には残念ながら間に合いません。
既に昨年、漁業関係との調整は終わっており、県予算も付き、昨年度中に橋脚の工事に入れる予定でしたが、 今年度にずれ込んでしまったようです。
写真は、トヨタカローラ方向から見た小野田湾岸線、着々と工事が進んでいることが分かります。
横土手方面から見るとこんな具合になります。
まもなく(4月中)、新有帆大橋(仮称)の橋脚工事に入る予定となっています。
下部工第一工区として、横土手側の橋脚2基を工事し、第2工区としてサンパーク側の2基の工事に入ります。
工期は平成24年の3月26日までで、その後上部の工事に入るものです。
小野田湾岸線は、工業や商業の産業振興、災害時の避難道路、 大型車の分散化による市街地の安全確保など大きな役割を担うことになります。
この小野田湾岸線は、理科大近く(宇部市東須恵)まで伸びている宇部湾岸線とつながる計画ですが、現在のところ調査区間となっており、 今後の予定は立っていないと思われます。