意見交換会します。
11月30日、午後7時より市民館2階会議室において所属会派「進化」の議会報告会および意見交換会を開催します。
メンバー6名がそれぞれ次の課題に対して現状説明をします。
① 伊藤 實議員 厚狭地区の災害と特別委員会の取組みについて
② 三浦英統議員 有線放送の今後について
③ 硯谷篤史議員 開かれた議会運営のあり方について
④ 髙松秀樹議員 議員の現状と議会基本条例について
⑤ 松尾数則議員 新市民病院建設の行方について
⑥ 大井淳一朗議員 行財政改革について
その後は参加者の皆さんとの市政に関することや議会に関すること、また生活に密着していることに関しての意見交換を予定しています。
興味のある方はどなたでもご気軽にご参加ください。自由参加です。
現在39位です
障害者雇用の現場
先日きらら交流館で行われた「障害者の社会参加を考えるシンポジウム」に参加しました。
事例発表として宇部市の企業2社と宇部市障害福祉課がそれぞれの立場から障害者雇用の現状を説明をしましたが、 宇部市障害福祉課の障害者就労ワークステーションの取り組みは興味あるものでした。
宇部市の障害者手帳保持者は全体で174704名、その内18歳以上は147251人。その雇用については、 国としては関係法令や制度の充実、県としては、緊急雇用創出事業、推進企業認定制度などでバックアップをしています。
宇部市は独自に、障害福祉課に障害者就労ワークステーションを設置して4人を臨時職員として雇用をしています。
このワークステーションの目的は、障害者を積極的に雇用することはもちろんのこと、自立促進や民間の障害者雇用の促進を図っています。
任用開始後は、自立促進のためにビジネスマナー研修を行い社会人として働くための就業上のマナーを習得させています。
設置目的の中の、「民間の障害者雇用の促進」はすばらしい。
現在、障害者雇用においては法定雇用率の達成のために障害者を雇用していると思われますが、 市が範を示すことによって民間企業にも障害者雇用の責任と促進を再考させる機会を与えているように思えます。
本市でも、以前一般質問で障害者雇用について質問をしたが、「法定雇用率は達成しています」という回答だった。 雇用率達成はもちろん悪いことではないが、それから一歩も二歩も進んだ考え方にならないと、総合計画にある社会参加にならない。
現在45位です
会派のしんか
山陽小野田市議会は会派制をとっています。
1期目は3人会派の「刷新」に所属していましたが、中元さんが議員を辞め、江本議員は、 ふるさとを考える会から推薦を受けたことによって「刷新」を抜けざるを得なくなりました。「刷新」は消滅かと思いきや江本議員、福田議員、 岩本議員で同じ「刷新」を名乗っています。
わたしは、自民党系の6人で会派「進化」を新たに作って活動をしています。
会派は他に5つありますが、すべて3人会派なので私たち「進化」が最大会派となっており「まちを変えよう」「議会を変えよう」 「行政を変えよう」を合い言葉に日々けんけんがくがくの議論をしています。
6人もいるので議論が始まるととてもうるさい会派です。
そのうるさい会派ですが、色々なことに積極的に取り組んでいます。
勉強会は、定例会として月に一回行い、その他問題点があると思えばメンバーの発議で開催をしています。 平均すると月に3回くらいでしょうか。
会派新聞もこの11月に発行しました。今から随時配っていきます。
会派説明会(意見交換会)も行っています。11月は、30日に小野田市民館会議室で19時より開催をしますので、 興味がある方もない方も是非来てください。
議会活動としては、21年度決算に対する附帯決議の提出、豪雨災害における県や警察、自衛隊等に対しての感謝決議の提案、 決算特別委員会設置の要望などがあります。
また、今は市長に対して「平成23年度予算編成に対する要望書」および議長に対して「今後の議会運営に関する要望書」 を取りまとめています。
提出後には、このブログにて公表したいと思っています。
会派の真価を発揮するために積極的に活動をします。
現在25位です
議員っていくらもらってるの?
きちんと理解されているようで理解されていないのが議員がいくらもらっているかという事。
正しい情報がないままに議員報酬のことが話題になっているのは、全国一緒の様な気がします。
先月分の私の報酬明細書です。
報酬は290226円となっていますが、委員長加算が16000円ついており、一般議員は274000円くらいのはずです。
引かれものの方を見てみると共済会というのは、廃止の動きがある議員年金の掛け金。また議員懇親会費からコーヒーやお茶代を出します。
日韓友好は議員連盟で積み立てをしています。
進化と書いてあるのは、会派で会報を出したり勉強j会の経費に使っています。
最終的に差し引き支給額は、203726円。専業の議員であればこれから更に、国民保険料や国民年金料などを支払うことになります。
この他の収入としては、期末手当(12月に明細を公表します)と費用弁償があります。
費用弁償とは、議会閉会中に委員会を開催したりすると日額2000円支給されます。 一般的に考えて年間5回から10回の開催なので年額支給は1万円から2万円くらいだと思います。
昔は、開会中でも本会議などに出席すればこの費用弁償が支給されていたようですが今は一切ありません。
その他、議員活動の経費として新聞紙上を賑わしている政務調査費があります。
本市の場合は月額6000円で年間最大で72000円を使うことができますが、余れば返還することになります。 足らなければ自分で出すことになります。もちろん領収書はすべて添付します。
この政務調査費は、ほとんど会派の視察に使われています。 議会関係の書籍類をはじめその他の議員活動費は自腹で払っている議員がほとんどではないでしょうか。
これが本市の議員のお金事情です。
現在27位です
対話の日
新生町で開催された市長との対話の日に参加しました。
参加者は40名程度。
市長のはじめの挨拶のあと、参加者からの質問に答えるという形で行われました。
質問をされた方は11名。電動三輪車が安心して通行できる歩道が少ない、 高齢歩行者にとって新生交差点の様な長い横断歩道は渡りきれないなど交通弱者対策についてや毎年、沖中川が氾濫することに対しての対策。 新病院建設は現在地ですべきとの意見。道路に陥没箇所が多い、早く補修を。など生活に密着した話題で予定の1時間30分を消化しました。
それらのやりとりを聞いていると、これこそが議会の役割であり、一日も早く議会が取り組むべきだと痛感しました。
議会こそが、住民の代表で組織されあらゆる住民の様々な意見を議会に持ち寄ることができます。もちろん住民の意見が統一されていれば、 議会は必要なく市長だけでも市政は運営できます。
しかし、住民の考え方や意見は多種多様であり、それらに耳を傾け市政の発展や住民の福祉のために昇華するのが議会の役目です。
議会基本条例特別委員会では、議会報告会はもちろんのこと市民懇談会や出前講座の開催を検討中です。
議会は市民から遠い存在であるという意見が先日の市民アンケートにもありましたが、より近い存在になるために議会は只今奮闘中です。
現在25位です