議員っていくらもらってるの?
きちんと理解されているようで理解されていないのが議員がいくらもらっているかという事。
正しい情報がないままに議員報酬のことが話題になっているのは、全国一緒の様な気がします。
先月分の私の報酬明細書です。
報酬は290226円となっていますが、委員長加算が16000円ついており、一般議員は274000円くらいのはずです。
引かれものの方を見てみると共済会というのは、廃止の動きがある議員年金の掛け金。また議員懇親会費からコーヒーやお茶代を出します。
日韓友好は議員連盟で積み立てをしています。
進化と書いてあるのは、会派で会報を出したり勉強j会の経費に使っています。
最終的に差し引き支給額は、203726円。専業の議員であればこれから更に、国民保険料や国民年金料などを支払うことになります。
この他の収入としては、期末手当(12月に明細を公表します)と費用弁償があります。
費用弁償とは、議会閉会中に委員会を開催したりすると日額2000円支給されます。 一般的に考えて年間5回から10回の開催なので年額支給は1万円から2万円くらいだと思います。
昔は、開会中でも本会議などに出席すればこの費用弁償が支給されていたようですが今は一切ありません。
その他、議員活動の経費として新聞紙上を賑わしている政務調査費があります。
本市の場合は月額6000円で年間最大で72000円を使うことができますが、余れば返還することになります。 足らなければ自分で出すことになります。もちろん領収書はすべて添付します。
この政務調査費は、ほとんど会派の視察に使われています。 議会関係の書籍類をはじめその他の議員活動費は自腹で払っている議員がほとんどではないでしょうか。
これが本市の議員のお金事情です。
現在27位です