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山陽小野田市市議会議員 高松ひでき

市民の声その1

2011年8月 1日 18:42 高松ひでき 記す

3つの会場で行った議会報告会の中の市民との意見交換では、 そのほとんどが市の政策についてのものでしたが多少議会そのものに関しての意見もありましたので紹介しときます。

 

「一般質問は表面的すぎる、もっともっと掘り下げて質問すべき、また重複質問が多すぎる、なんとかならんのか」

ごもっともなご意見です。

このご指摘は、議会運営の部分で多少改善はできると思われますが、完璧にはなくならないでしょう。

重複質問については議会運営委員会などで「重複質問は避けるように」と禁止規定を定めようとすると「発言の自由の抑制だ」とか 「私は切り口が違うから重複質問ではない」などと斬り返してきたり、挙げ句の果てには、どう考えても重複質問だろうと言う場合も 「私の質問は重複質問にはあたらない」と堂々と主張してくるでしょう。

 

効果を期待するには、議長の強権発動でしょう。

つまり議長の議事整理権により議長が重複質問だと思えば、発言者に対して毅然として注意をすることです。 中途半端に行うと逆に議長が窮する場面も想像できます。

重複質問をされると聞いている市民もそうでしょうが議員だって市長や職員だって緊張感がなくなってしまうものです。

この事は、議員としての資質の問題であり、小学生みたいに「重複質問は禁止」などと決めるべきものではないはずです。 当たり前のことなのです。

重複質問が存在するのは議会運営の問題ではなくて議員の問題なのです。

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