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山陽小野田市市議会議員 高松ひでき

市民の声その2

2011年8月 2日 19:49 高松ひでき 記す

有帆公民館での議会報告会では冒頭から市民が「議員は職員からなめられている。あなた達は職員から馬鹿にされている。 もっと頑張りなさい。」と発破をかけられました。物の言い方はもっとべらんめえ調でしたが、内容はこの様なものでした。

なめられているかどうかも馬鹿にされているかどうかも分かりませんが、議会が変わるために「山陽小野田市議会基本条例」 の制定を急いでいます。

 

話はそれますが、先日の地方紙で「宇部市議会が議会だよりを創刊」の記事を見てびっくりしました。

違う方法で議会の情報を市民に提供していたのかもしれませんが、「今頃?」という感じです。 自治体によってこれだけスピードが違うとは思っても見なかったことです。

 

話しを戻すと、市長や職員との関係においては、直接対峙する場面つまり委員会や本会議の質を上げることが、まず必要になってきます。

その質の向上は議員の意識や質とも正比例をするはずです。 卵が先か鶏が先かということになってきますが議会基本条例ではシステマティックに委員会や本会議の質を上げる条文を作成しています。

例えば委員会の自由討議なんかはその良い例です。

議論によって物事に白黒をつけるべき議会が、実質審議の場である委員会において議員同士の真の議論が行われていないのが現実ですが、 今後、特に重要議案に対しては議員同士が白熱した議論をする必要に迫られます。

そうなったときにはおそらく様々な事で紛糾したり衝突するでしょうが、変革への過渡期と見ればいたしかたないでしょう。

物事が変わるときはそういうものだと納得しています。

早くそういう事態に直面してみたいものです。

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