正副議長選挙の一日
今回の議長選挙だけは腹立たしく感じました。
尾山議員 12票
大空議員 8票
中島議員 3票
新聞報道だけ見ると尾山議員と同じ会派の大空前議長が選挙で負けたと勘違いしてしまいそうな今回の議長選挙です。
この日は9時より全員協議会が開催され、まず大空議長が辞任予定の表明をされた後、 2名の立候補者がいることから本会議場で投票をすることを全員で確認。
2名の立候補者とは、大空議長と同じ会派である市民クラブの尾山議員と共産党会派の中島議員、 つまり重要なことはそこには大空前議長の立候補表明はなかったのです。
そして尾山議員と中島議員の2名のみが所信表明を行い全員協議会が終了しました。
10時より本会議が開催され議長選挙が行われましたが、結果は前述したとおりで立候補もしていない、 つまり意志のない大空議員に8票も入ってしまいました。
何が目的で8名がこの様な票を入れたのか理解ができません。
市民クラブは尾山議員を擁立した事から考えると、例え大空議員が選出されても辞退をしたと思われます。 そのくらい誰でも分かることです。
結果何が残ったかというと、混乱と不信感と大空議員へのいわれのない批判だけです。
この批判というのは、誰が見ても大空議員が造反し、負けたという勘違いから来るものです。
確かに当初、大空議員は続投の意志があったと思われますが、今後の議会運営を考え尾山議員にバトンタッチするという英断をしたのです。 今回の8名の行動はその英断を踏みにじる事になりはしないでしょうか。
また今回の構図は、大空前議長の所属する市民クラブが尾山議員を議長候補に擁立し、私たちの会派「進化」は全員、尾山議員を支持をし、 共産党は中島議員を擁立したということです。つまり市民クラブは4名、進化は6名、無会派は2名なので足し算をすると12になるのです。 (あくまで予想ですが間違いはないと思われます)
様々な議員から今回の議長選挙において、そののちの議会が混乱しないようにしなければいけないという言葉を聞きました。 おそらくそういう言葉を口にした議員の中には今回大空議員に投票した議員もいるとも思いますが、言動不一致の様な気がしてなりません。
48位です。