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山陽小野田市市議会議員 高松ひでき

市内施設視察 その3

2011年11月27日 12:57 高松ひでき 記す

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埴生公民館も老朽化が進んでいますが、写真のようにトイレは新品です。

これは、地域公益助成事業として山陽オートの収益金で設置されたものです。

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次に向かったのは生徒数128名の埴生中学校です。

堅牢そうに見えるものは、耐震のための構造物です。 他の学校の耐震は筋交いのようなものですがここはちょっと見栄えがよいものとなっています。

入札結果を見てみると9406万円で落札されています。

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視察に行く直前に、教育委員会から事故報告がありました。

その内容は、埴生中学校の3階の窓が落下して生徒が軽傷を負ったというものです。

写真の一番右側の窓が、ストッパーの破損のため窓が1枚落下して、ガラスの破片で怪我をしたとの説明でした。

すぐさま教育委員会は、全学校に対して点検を指示したことも報告されました。

 

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この埴生中学校は、埴生小学校との統合の計画があります。

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市内施設視察 その2

2011年11月22日 12:42 高松ひでき 記す

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糸根公園の中に青年の家があります。門構えは結構立派なものです。

この糸根公園はかって山陽パークがあったところで、子供の頃ジェットコースターや色々な乗り物を見てうらやましく感じましたが、 今はその面影もありません。

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2階は空調設備の故障などで使われてなく立ち入り禁止になっていますが、特別に見学をさせてもらいました。

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既に使用禁止になってから10年が経過していると説明がありましたが、 畳やふすまなどを見てみると管理は思っていたよりしっかりされています。

 

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この様な4人用の宿泊室が5部屋あります。かっては子どもたちがここに止まって色々な体験をしたのではないでしょうか。

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現在使用されている中で最古のプラネタリウムがある天文館です。

旧山陽町が隆盛を誇っていた時代を感じさせます。

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写真中央は平成17年から使用が休止されているプールですが、その横の建物を含めて廃墟と化しています。

 

山陽小野田市青年の家等設置条例によると

第1条「心身ともに健全に青少年を育成するため、山陽小野田市青年の家、青年の家プール及び山陽小野田市天文館(以下「青年の家等」 という。)を設置する。」とありますが、目的にあった使用ができなくなっており、青少年の健全育成にはほど遠い施設となっています。

この青年の家を含めて周辺施設はこのままの形での存続は適正な行政運営とは言えません。

 

平成23年度の予算書では、「青年の家費」として1500万円支出されています。

内訳は、人件費等に870万円、消耗品や光熱水費などの需用費として110万円、 管理委託料や設備保守委託料などに165万円が使われる予定になっていて、それに対して22年度の決算報告によれば、 利用状況として日帰り724人、宿泊0人、天文館774人、図書室11人、卓球665人となっています。

 

ちなみに比較にはなりませんが、同じ社会教育施設のきらら交流館の年間利用人数は14万2000人、 きららガラス未来館は9110人となっています。

寒風の吹く中、次の埴生公民館へ向かいました。

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市内施設視察に行きました。その1

2011年11月21日 18:54 高松ひでき 記す

総務文教常任委員会では、 まず市内の現場をナマの目で見る事から始めようと言うことで市外への視察以上に市内視察に重点を置いています。

今日は一日を使って10箇所を見て回りました。

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埴生出張所は、現在8人体制で埴生地区中心に活動しています。(時には下関側にも入るそうです)

当然のことながら24時間態勢なのでいつも8人常駐しているわけでなく、3人ずつ交代勤務をしています。

写真には2台の車しか写っていませんが、もう一台救急車が配備されています。(車は交付金で購入していますので立派なものです。)

火災が起こると消防車は出動できますが、そうなると救急車は運転手がいなく出動することはできません。

逆に、救急車が先に緊急出動すると火災などが発生しても埴生出張所からは消防車が出動できないことになってしまいます。

 

現在、宇部と山陽小野田で広域消防組合の協議がなされており近いうちに13名体制に変わると聞いています。

そうなると常駐人数が5名となり同時出動が可能となります。

 

しかし、この出張所の宿泊室は下の写真の通りです。

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今はここで3名が仮眠をしていますが、体制の変更後は5人が使うことになります。

現実的にはここで5名は仮眠を取れないので、別の場所で寝ることになるのではないでしょうか。

消防職員は緊急出動に備えなければいけませんので熟睡してもらっても困るのですが、余りにも環境が悪すぎる気がします。

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また、雨漏りの後もあり建物の老朽化も心配です。

この後、はるかに老朽化が進んでいる隣の青年の家に向かいました。

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きらら交流館まつり

2011年11月13日 14:41 高松ひでき 記す

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きらら交流館まつりが今年で第3回目を迎えました。

きらら交流館の職員はもちろんのこと地域の方々や山口東京理科大学の学生などのボランティアによって企画運営がなされており地域密着型のイベントとして定着しつつあります。

現在このきらら交流館は富士商株式会社が指定管理者として管理運営をしており、 このイベントも民間企業の発想として誕生をしたと聞いています。

まだ第3回目ということもあり、地元以外の市民の認知度は低いようですが来年以降に期待をしたいものです。

 

ところで、この立派そうに見える建物も10年以上が経過しており、色々なところで老朽化しているようです。

ロビー西側の床タイルは盛り上がっているし、昨日は調理室の水漏れ工事をしていました。空調設備も調子が悪かったと聞いています。

建物の維持費というのは結構かかるものです。

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山賊焼きです。おいしそうでしたが行列を作っていたのであきらめました。

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毎度おなじみのパエリヤです。

このパエリヤをはじめスペイン料理が山陽小野田に定着してきたような気がします。

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イベントに引っ張りだこの高千帆小学校マーチングバンドです。

この日も多くの保護者や観客に見守られての演奏でした。

写真の中央に写っている人が指導者の高良(こうら)先生ですが、そろそろ異動されるのではないかと心配をしています。

ちなみにこの高良先生は、演奏の時には決まって黒いカッターシャツに赤いネクタイです。今度理由を聞いてみようかと思っています。

 

このマーチングバンドに特に思い入れがある前高千帆小学校の前野村校長がきらら交流館の館長をしています。

なのでマーチングバンドの演奏があったのかなと思っています。

 

最近は議会閉会中も忙しくしていますので、時にはきらら交流館の露天風呂に入ってゆっくりしたいものです。

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条例の最高規範性

2011年11月10日 10:23 高松ひでき 記す

条例をつくっている者にとって、自分たちが作る条例が最高規範であって欲しいと望むのは当然のことです。

それがいつも条例を制定している市の職員ではなく、 市民や議会が長い時間と多くのエネルギーや情熱を注いだ条例だったらなおさらのことです。

議会基本条例制定に携わっている私もできることなら議会基本条例が議会の最高規範であって欲しいと思っています。

 

議会基本条例や自治基本条例の審議の中でも最高規範性について様々な観点から議論になっています。

議会基本条例は議会の憲法、自治基本条例はまちの憲法とも言われることから議論は迷走しがちになります。

 

この2つの条例はあくまでも条例であり、そのため他の条例との優劣の関係はありません。あるのは「後法は前法を破る」 という一般的な原則だけです。

つまり両条例とも形式的最高規範性などはあるはずもなく、 それを声高に主張すればするほど自己満足を条文に投影することになると気がつかなければなりません。

 

実は、策定中の議会基本条例案にも「・・・・・・・・・・・・この条例の趣旨を十分に尊重しなければなりません」 という条文がありますが、最近特にその有効性には甚だ疑問を感じているのです。

 

しかし、 議会基本条例については議会の基本原則やあり方を体系的に網羅するものであるから実質的最高規範性は存在すると確信しています。 その目に見えない意識をどの様な言葉で条例に書き込むのか悩むところです。

議会基本条例制定特別委員会では今後専門的知見の活用として大学教授などの専門家と協議をする予定にしているのでその時に結論を出すつもりです。

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震災がれきは受け入れません

2011年11月 3日 13:24 高松ひでき 記す

東日本大震災により生じた災害廃棄物の受入について以前にもこのブログで市の当初の対応についての記事を書きましたが、 その後環境省は10月21日を締切として再調査を行いました。

 

その後の対応について毎日新聞 ( 2011/10/23)には、
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20111022ddlk35040320000c.html
 「東日本大震災の災害廃棄物(がれき)の広域処理問題で、県は21日、県内の19市町と七つの一部事務組合のうち「受け入れ可能」 とした自治体はないと環境省に報告した。放射性物質の処理に関する明確な基準を示さないまま「受け入れ」 を要請している国の姿勢には各市町から疑問の声が上がった。【尾村洋介】


災害廃棄物は家庭ごみと同じ一般廃棄物とされ、市町村に処理責任があるが、市町村の多くは放射性物質の処理の経験がない。

ところが環境省は、▽今回広域処理するがれきの放射性物質の濃度▽各施設に応じた適切な処理方法▽処理後の放射性物質への対応-- などの基準を法律に基づく政省令で明確に示していない。現状の処理の枠組みでは、具体的な内容は岩手・ 宮城両県の自治体と受け入れ自治体が相対で決めるものとされ、地域住民の健康に責任を持つ自治体が簡単に「受け入れる」 とは言いにくい状況だ。


県内市町からは

「対象物が何か、焼くのか埋めるのか、情報が何もない段階で受け入れるとは言えない」(下関市)

「放射性物質の疑いがないと保証されなければ難しい」(宇部市)

がれきは大なり小なり放射能を帯びており、 最終処分場の廃水に放射性物質が含まれる可能性がある。これには対処できない」(山口市)--などの声が上がった。

 また、実際に受け入れるとなれば、住民や市町議会への説明が必要となる。ある自治体の担当者は「国は『必要があれば住民に説明する』 と言うが、何度も説明に来られるわけがない。結局、自治体の役目になる。住民に納得してもらうのにどのくらい時間がかかるのか、 国は理解していない」と批判した。」とあります。

 

参考までに、

環境省の4月の調査で、 この震災がれきの受け入れに手を挙げた自治体のひとつとして山陽小野田市が挙がっており、 そのことについて9月議会で市長の認識や考え方を質したところ

 

市長「東日本大震災、 被災地の一日も早い復旧・復興は、国民みんなの願い。 しかし、 その放射線、放射能で汚染された瓦れきを引き受けるかどうかということは全く別の問題。被災地も、そんなことは求めてはいません国が現代の科学水準をもとにして、 各地で引き受けてもらっても安心安全間違いありませんという、そういう然るべき手当をした後に、 改めて全国各地に瓦れきの引き受けお願いできるかどうかと、そういう照会があるものというふうに認識している。 被災地の一日も早い復旧復興は全国民の願いです。 そのために何ができるか、それをみんなして考えようというのがこの市の基本的なスタンスです。」 という内容の答弁があったことをお伝えしときます。

 

 

市長の認識の度合いは別にしても本市をはじめ山口県は賢明な選択をしたのではないでしょうか。

 

 

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特別委員会へ格上げ

2011年11月 2日 09:50 高松ひでき 記す

議会基本条例の議論をもとに立ち上げられた広報広聴委員会が10月臨時会において広報広聴特別委員会に格上げされ、 図らずもその委員になりました。

10月臨時会の最終日に正副委員長の互選を行い、委員長に河野議員、副委員長に下瀬議員が就任されました。

 

正副委員長の互選は指名推薦または選挙によっておこなわれます。

つまり推薦が1名で全員異議がなければ決定となりますが、推薦が2名以上または異議があれば、即座に投票による選挙となります。

この広報広聴特別委員会では正副委員長とも選挙となりました。

一種の意思表示という意味で選挙となることは別段かまわないのですが、 選挙をしても結果がある程度分かっているだけに実質的にはあまり意味がないようにも感じます。

 

事前に行われた議会運営委員会で、この広報広聴委員会を特別委員会にする際に「特別」を付けるか付けないかで議論になりました。

この事は単に名称についてのことですので、私にとっては些細な事のように思われましたが、結構時間を費やすことになりました。

 

実は真の問題は、この広報広聴委員会が特別委員会の性質を帯びているかと言うこと、 つまり特別委員会となりうるのかと言うことではないでしょうか。

その否定理由を雄弁に語るのは、本会議の際にこの特別委員会の任期を平成25年10月9日までとしたことにあります。

つまり委員任期を議員の任期としたことによって、常設化を意味しているのです。

 

常設化をするのであれば常任委員会となるのですが、常任委員会の権限については、

地方自治法109条「常任委員会は、その部門に属する当該普通地方公共団体の事務に関する調査を行い、議案、陳情等を審査する。 」

広報広聴委員会の主たる役割は、

1.議会広報紙の発行などの広報活動

2.議会報告会の開催などの広聴活動

となっているので今ひとつしっくり来ません。

 

しかし「地方公共団体の事務」は議会事務局の事務が含まれますので法的には問題がない事にもなります。

一番良いのは、地方自治法100条12の「議会は、会議規則の定めるところにより、 議案の審査又は議会の運営に関し協議又は調整を行うための場を設けることができる。」を根拠に設置することだと考えています。

これにより設置しても法の裏付けのある会議となることは違いありません。

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今年も雨の市民まつり

2011年11月 1日 11:24 高松ひでき 記す

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今年の山陽小野田市民まつりも終日雨でした。これで2年連続雨となりました。来年も雨かもしれません。

しかし、雨天の割には人出はまあまあ。傘を差して秋の一日を楽しんでいるように見えました。

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去年の反省からかステージの上には大きなテントを設置しています。雨の中結構盛り上げっていました。

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議会は例年通り、サザエの壺焼きとはまぐりを販売しました。はまぐりは5個で100円だったせいか飛ぶように売れ、 昼頃には完売してしまいました。

そしてその隣で議会基本条例のアンケートをしました。

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寝太郎君にも参加してもらい議会基本条例のPRに汗をかいていただきました。(中身は吉永副議長、 着ぐるみを着ても着なくても一緒じゃないかという話しもありました)

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市役所裏にはサファリパークの移動動物園があり子どもたちが楽しんでいました。

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食堂の中では、山口東京理科大の実験がおこなわれたり、

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きららガラス未来館のジェルキャンドルづくりが大盛況です。

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このジェルキャンドルの教室はきららガラス未来館でも行われます。

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公用車駐車場ではチェンソーによる木彫りの実演が行われていました。実に上手いものです。

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ちなみに猿とか蛙はこの様に既に出来上がっていました。

来年は晴れますように!!

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