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山陽小野田市市議会議員 高松ひでき

天皇誕生日

2011年12月24日 14:07 高松ひでき 記す

12月23日は今上天皇の誕生日です。

昔は天皇誕生日に限らず、国民の祝日には玄関先に日の丸を掲げていたものです。

それがいつの頃からかそんな風景は見られなくなりました。

ついでに付け加えると、今となっては正月の車のお飾りなんてほとんど見られません。 昔は自転車にまで付けていてちょっと恥ずかしかったものですが親に怒られるのでそのまま乗っていたものです。

 

しかし、私の通勤路において祝日に日の丸を欠かさず掲げている地域があります。

公園通り交差点から竜王山方向へ行くところでその風景は見られます。

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数えてみると道路の左右8箇所で日の丸を掲揚しています。

何十年か前は、どこの家でも掲揚用の支柱を差し込む三角形の受けみたいなものが玄関先に備え付けられていたように記憶をしています。

 

以前、長い間にわたって公立学校において国旗掲揚と国歌斉唱が思想良心の自由に反するとして社会問題化しました。

その後、長い議論を経て板挟みになった現職校長の自殺などを契機に平成11年に「国旗及び国家に関する法律」が成立しています。

この法律により正式に国旗は日章旗、国歌は君が代と決まりました。

 

視察に行った先で時間があれば議場を拝見させてもらうことがあるのですが、議場に国旗、市旗を掲揚しているところもあります。

DSC_0190

本市の議場には、国旗だけでなく市旗さえありません。

議場に出入りするときは出入り口で一礼するのですが、何に対して礼儀を行っているのかよくわかりません。 議場そのものに対して畏敬の念を表すのでしょうか。

戦後において、国旗や国歌のみではなく「国」そのものに対しての考え方が左傾化しているのかもしれません。

 

市議会は国歌論を議論するところではありませんが、国旗の掲揚は別問題です。

皆さんは議場に国旗、市旗がないことに対してどの様にお感じですか?

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