外へ飛び出す議会
昨年の6月定例会、9月定例会後に行った「議会報告会」
今年の1月に6日連続で行った「議会基本条例説明会」
2月に総務文教常任委員会で行った「給食センター市民意見交換会」「埴生小中連携校意見交換会」
議会は、従来の内向きから外向きに変化を遂げつつあります。
その活動に法的根拠を与えるのが「議会基本条例」なのです。
外に出るということは、住民の生の声を聴くと言うことに他なりません。
そもそも議会は、住民代表ですので当たり前のことです。いままでは、この当たり前のことができていなかったのではないでしょうか。
生の声というのは、当然ながら批判や非難も含まれています。というよりもほとんどが批判や非難の場合もあります。
しかし議会は、その批判や非難の内面に潜む本質や発生源を見抜いていかなければなりません。
誰でも批判や非難は心地よいものではないのですが、議員はその様なことを受けとめる覚悟が当然必要です。
本来の住民自治の本質に立ち返れば、議会制度そのものjが制度疲労を起こし機能不全になっているとさえ言えるのかもしれません。
中央集権であった20年前と違い、今は地域のことは地域で決める、つまり地域の自立性や自主性が求められる時代へと変わってきました。
そうなると議会の役割はますます重要になってきます。
おそらく議会は、外に飛び出て試行錯誤を繰り返しながら少しずつ成長を続けていきます。
33位です。
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