小野田楠企業団地にヘリポート
山口県消防防災ヘリコプターきららとドクターヘリ(山口県HPより)
山口県議会において土地の取得に関する予算が議決されれば、小野田楠企業団地の一部を山口県が購入することになります。
使用目的は代替ヘリベースです。
災害時にヘリベースとなる山口宇部空港が、高潮や津波、液状化により、 被災した場合を想定し代替地として小野田楠企業団地にヘリコプター運用に関する調整や安全管理、機体整備等を行う拠点を整備するものです。
現在山口県には、民間以外では消防防災ヘリきららと山口大学医学部のドクターヘリそして県警のあきよしの3機です。 その他合計で16機のヘリコプターの基地とすることができるようになります。
二井知事の就任当初に整備をされたこの小野田楠企業団地ですが、長い間塩漬け状況が続き、 知事の引退表明と同時に一部売却が決定されました。
昨年の山口県防災会議でも代替ヘリベースの確保と候補地選定が議論されており、我が市議会の「おいでませ企業誘致特別委員会」でも 「小野田楠企業団地に代替ヘリベースを誘致」の要望書を作成したばかりでした。
また、本市の24年度予算について白井市長は「防災、減災に重点を置いた予算」との発表があり、 なんともタイミングの良い結果となりました。
とにかく、企業団地の一部でも処分できたことは喜ばしいことです。
28位です。
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