3回目の議会報告会
3月定例会の議会報告会が昨日終わりました。
議会基本条例制定後の初めての報告会です。
今回は6会場で開催し、のべ42名の参加で今後の参加人数増員を考えるためには良い人数です。
条例制定前も2回(合計9会場)ほどテスト的に行っており合計で175名の参加となりました。
議員の間では市民の参加人数について「先日の市長の対話の日は40人以上来ていた、議会報告会はそれに比べて少なくて寂しい」とか 「これだけ少なかったらせいが出ん」などの声が聴かれます。
人数の面で何年も続けている市長の対話の日と比べるとはなかなか尊大な発言です。また、 参加が少ないのを市民のせいにしては今後の発展はありません。参加人数の少なさは想定内であり、当然であるとも言えます。 これが最初から多くの市民が集まるのならある意味議会基本条例そのものを考え直さなくてはいけないことになります。
なお各会場のアンケート結果などは市議会のホームページに詳しく記載されています。 報告会の中では議会に対して厳しい意見が多いのですが、報告会そのものにはそれなりの評価をしてもらっているようです。
昨年から15会場で議会報告会を開催していますが既に常連さんもいらっしゃいます。
結構批判的なご意見も多くて、もしかしたら議員はちょっと抵抗感があるのかもしれませんが、 私はそれらはすべて市議会に対する期待の裏返しだと勝手に解釈してニンマリして聞いています。
批判を含めて意見があると言うことは、議会の存在意義を認めていると言うことだと思っています。
議会は、ずっと使命として報告会を続けていくことになります。
このブログをご覧になっている市民のみなさんも次回以降の報告会に顔を出してみませんか。
みなさんの意見や要望を議会として取り上げていきます。
22位です。
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