江汐公園指定管理者、(株)晃栄に決定か?
先日行われた産業建設常任委員会において江汐公園の指定管理者を(株)晃栄に指定することが委員会可決されました。
本会議の議決を持って正式決定される見込みです。
(株)晃栄は既に、竜王山公園オートキャンプ場、市内体育施設の指定管理者としての実績があります。
今回は公益社団法人山陽小野田市シルバー人材センターと競合しましたが山陽小野田市指定管理者選定委員会の厳正なる審査の結果、(株)晃栄が指定管理者候補となりました。
市のホームページにも審査結果の概要がアップされていますが、以前のプロポーザル方式審査について混乱した経験から今回は「採点結果の補正」が行われています。
その審査結果を見てみると「施設の管理経費の縮減が図られていること」(3点満点)の項目において晃栄は「満点」の評価を得ています。
また、「施設の効用が最大限に発揮されること」(19点満点)の項目は晃栄13.1点、シルバー人材センター10.3点となっています。
経費の縮減は喜ばしいことですが、そればかりに目をとられて市民サービスの向上がおろそかにならないように管理運営を行ってもらいたいものです。
もちろんこの2つの項目の配点を見ても行政側は「経費の縮減」よりも「施設の効用」に6倍以上のウエイトをおいていることから、指定管理者制度の本来の大きな目的である「民間の能力の活用による市民サービスの向上」を第一に考えていることが分かります。
指定の期間は平成25年4月1日から平成28年3月31日までで、指定管理料は7500万円を限度額としています。
市民の財産である江汐公園の活性化は民間業者である(株)晃栄にかかっています。
行政ではなしえなかったことを民間のノウハウで実行し、今以上に市民が誇れる公園になることを期待しています。
45位です。
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