山陽オートが事業継続
山陽オートの新しい委託先が日本写真判定(株)に決定しました。
委託期間や委託料など詳細については今後の協議となるようですが、現在の包括民間委託先である日本トーターの撤退が明らかになっていただけに年末の明るいニュースになったことは間違いありません。
市はオート事業の廃止も視野に入れながらのギリギリの交渉を行ってきたと推測できますが、兎にも角にもひとまず安心というところではないでしょうか。
オート事業が廃止となると約22億円の債務処理のほか多くの課題を解決する必要がありました。
また、事業清算することによってほかの事業が影響を受けることは必至だっただけに議会も今回の決定を歓迎しているものと思われます。
今後注目すべきは委託期間と最低保証金額です。
委託期間については、複数年とだけ伝わってきていますが、2年と5年では大きな開きがあります。委託先の思惑と市の思惑が一致していればすんなりいくはずですがどうなるのでしょうか?
最低保証金額については、日本トーターとの契約であった1億1千万円は現実的に無理と思われますが、今の状況下では例え桁が一つまたは二つ下がっても市としては十分メリットはあります。
しかしオート業界全体の衰退は加速度を増していますので委託先を含め国や公益財団法人JKAとオート業界全体のあり方を協議する中で山陽オートの立場を明確にしていかなければなりません。
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