3件目の業務上横領事件発生
山陽小野田市埴生支所の女性臨時職員が国民健康保険料や固定資産税など約29万円を着服し業務上横領の容疑で刑事告訴されました。
この事件の概要は昨日の全員協議会で報告されたそうです。
議員がこの報告に対してどのような反応を示したかはわかりませんが、「同じ過ちがなぜ繰り返されるのか?」と憤慨する場面もあったのではないでしょうか。
公金横領についての不祥事は2009年2月に建設部の職員が市営住宅の家賃、約300万円、同年3月には南支所の職員が国民健康保険料など約148万円を着服し処分されています。
当時、事態を重く見た市当局は2009年3月15日号の「広報さんようおのだ」の中で「再度 市職員の不祥事についてのお詫び」と「公金収納と管理適正化の方策」について掲載をしています。
全員協議会においても市長は再発防止を誓いました。
それなのに過ちは繰り返されました。
今後において過去同様、人間のみが公金の収納に携わるとすれば同じ過ちは繰り返されます。
いくら綱紀粛正をしようと、倫理観責任感を植え付けようとしても結果はそう変わりません。
公金収納業務もアナログからデジタルへ移行しないのか不思議です。
対面業務なのですべてがデジタル化することはできませんが、人間が対応して処理をコンピューターシステムやレジシステムに任せればいいような気がしますが、おそらくそれらをシステム化するお金がないと反論してくるでしょうが、そうであれば今後も同様な事態に陥る可能性は大いに高いと思われます。
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