企業立地フェアで白井市長がプレゼン
5月21日から三日間、東京ビッグサイトにて「企業立地フェア2014」が開催され白井市長と関係職員、そして議会からは尾山議長と松尾委員長、議会事務局次長が上京しました。
上の写真は尾山議長のフェイスブックより引用しています。議長もフェイスブックを使う時代になりました。
「企業立地フェア2014」の3日間の合計来場者数は2790人、主催者側の目標来場者数には達しませんでしたが、まずまずの数字ではないでしょうか。
今回の出展者数は19団体、山陽小野田市もその中の一つです。
また、5月22日には出展者プレゼンテーションセミナーにおいて「西日本における拠点づくりをお手伝いします」と題して写真のように白井市長自らがプレゼンテーションを行ったようです。
この企業立地フェア参加の目的は小野田楠企業団地への企業誘致です。
隣接の宇部市では企業誘致を次々と成功させています。本市との違いは何なのか?ハード面なのかソフト面なのかそれとも両方なのか、行政ではもちろん分析済みでしょうが、結果として一日でも早い誘致を実現してほしいものです。
そのために今回のようなイベントに市のトップが参加するのは一定の効果があるように思われます。更に議会のトップも同行したことは悪くないことです。
特に企業誘致は行政と議会の垣根を越え、商工会議所ともタッグを組んで「チーム山陽小野田」で一丸となることが近道のような気がします。
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許されざる発言をする議員と議会の動き その1
岩本信子議員が今週開かれた民生福祉常任委員会で自らの発言について謝罪を行った。改選前も彼女の発言に対して懲罰寸前までいったのにまたもや過ちを繰り返す。
ことの発端はこうだ。
■医業収益をさじ加減で増やす?■
12月5日に開催された民生福祉常任委員会において山陽小野田市民病院の審査で担当委員会が病院の厳しい財政状況に言及したところ、
河合病院事業管理者の「(医業収益の)3億という数字は目標ではあるんですが、確かに先月末から患者さんがふえていることは事実ですので、かなりそれに近づいていくという風に思います」との厳しいながらも目標数値近くまで行きそうだという説明を受け、
岩本信子委員が「こんなこと言うのも何なんですけど、さじ加減と言いましょうかね、そういうもので少しふえていくというようなことは会議の中では別にないんですか。無理に不正行為とか不正医療するわけではないんですけど、さじ加減程度というのはないんですかなと思うんですけど。いかがなんでしょうかね」などと発言。
それに対し、河合病院事業管理者が「きちんとしたやり方でやるつもりです」と答弁をした。
■さじ加減の意味とは■
議員自身の軽薄さを露呈する発言や執行部に対して暴言すれすれの発言は見過ごすことにしているが、不正による不利益が市民に降りかかる発言は到底看過できない。
問題となるのは岩本議員の発言にある「さじ加減」の意味だろう。
少なくとも河合事業管理者の「きちんとしたやりかた」との答弁から読み取れる彼の感じたさじ加減の意味とは「きちんとしていないやりかた」である不正行為を示唆していると言える。
もしその通りなら、市民の代表である議員が市民の不利益となる不正行為を公の委員会の中で発言したことになり、背任に他ならないばかりか違法行為や脱法行為を誘導したととられても仕方がない。
もっとも彼女の言う「さじ加減」は過剰診療を指すのか何かの改ざんを指すのか分からないが議員が発言する内容ではないことは良識ではなく一般的な常識ある議員であるなら分るはず。それが理解できていなくて発言をしたのなら議員として言論の府に存在する資格はない。
■動かない議会■
問題はまだある。
この発言に対して、当時は委員会も議会も何の反応もしていない。これだけ感性が鈍いと委員会審査や議会運営が適正に行われているか疑問が膨らむ。
また、委員会で謝罪を行なったということだが、まさか単なるセレモニーで済まされたのではないかと危惧する。
一時流行った芸人のギャグである「どうもすいません」じゃ市民は納得しない。
この手の発言は市民の議会不信を増長させる。
その議会不信はやがて議員定数削減に発展することになる。
それは単純であり簡単な構図で「そんな議員がいるのなら定数を減らしてしまえ」となる。
しかし、今回の議会不信の源である彼女も議会は少数精鋭であるべきと言う意味不明の議員定数削減を叫ぶ。
これが議会の事実。
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一般質問の方法を議論中?
議会運営委員会において一般質問の方法について議論を重ねています。早ければ6月定例会から方式転換があるかもしれません。
東君 「何を議論しているの?」
南先生「壇上からの質問に対しての執行部の答弁の方法と最初の質問をどこからやるのか話し合っているみたいよ」
東君 「壇上からの質問って何?」
南先生 「一般質問は写真の中央右、議長の前の演台から行った後、写真左下の再質問席に移動して執行部の答弁を聞くことになるんよ。執行部の答弁に満足なら再質問は当然ないはずだからそれで終わるんだけど、今までそんなことは一回もなく、必ずこの再質問席から質問をすることになるんよ」
西さん「それが何か問題があるの?」
南先生「議長席の前の演台はどこに向いてると思う?」
西さん「えっと、議員のほうに向いてるのかな?」
南先生「その通り、議員とその後ろの傍聴席に向かっていながら背を向けている執行部に対する質問をしていることになるんよ」
東君「そこで、質問をする場所を変えようとしているんやね」
南先生「質問の場所を執行部と向かい合わせの再質問席にしたらどうかと言うことを議論しているみたいよ」
西さん「執行部に対して質問をするんやから向かい合わせにせんとおかしいよね。それでええんじゃないの?」
南先生「ところがそう簡単にはいかんみたいよ」
西さん「今のままの執行部に背を向けて執行部に質問するほうがいいということ?」
南先生「今の場所がカメラ映りもよく、パフォーマンス的にも最高だという思いがあるみたいよ」
東君「相変わらずやね、新聞には今の演台のほうが重みがあるからみたいなことが書いてあったね」
南先生「確かに絵的には重みがあるかもしれんけど、一番大事な質問の中身はどうなんやろうかね。議員は自分自身の一般質問の正当性を主張しよるみたいやけど自己満足じゃ市民は納得せんことが分からんのかもしれんね」
西さん「いずれにしても市民には大した問題やないよね」
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市のホームページの改善はいつになるのか?
山陽小野田市のホームページは使いずらい。それもずっと。
更に文字のフォントや大きさにも統一感がない。そのため庁内各部署がバラバラのような印象を受け、対外的にマイナスイメージを醸し出す。
先日、知人から報酬審議会の会議録と教育委員の名簿を探すけど見つからないとの指摘を受けた。
早速、会議録は定石とおりトップページの「審議会等の会議録記録」から入り、報酬審議会の会議録をクリックしてみるも、そこにあるのは平成24年の古い会議録しか存在していない。(まあ、探しずらいのはわかっているから想定内ですけど。)
しかし、バナーの「組織で探す」→「人事課」から入ると平成25年の最新会議録にたどり着く。つまり、人事課が担当と分らなければ検索をかけない限り、永遠にたどり着くことができない。
これでは、市民はたどり着くことは困難といえる。なぜ、そのものズバリの「審議会等の会議録」バナーから入れないのか意味が分からない。この一点についても市民から怠慢との指摘を受けても反論はできないのではなかろうか。
しかし、教育委員の名簿は残念ながら発見できなかった。
あるけど見つからないのか、それとも削除したのか。いずれにしても問題アリだが、削除されているとすればさらに問題は大きくなる。
実はこれだけではない。これらはほんの氷山の一角であり、多くの情報がまるで市民が探すのをあきらめさせるようにホームページの奥深くに紛れ込んでいる。または存在しない。
面白いことに山陽小野田市行財政改革アクションプランには次のような記述がある。
「ホームページについては平成23年4月に全面的にリニューアルし、情報の分類の見直しと整理を図り、利用者にとっては利用しやすい、役に立つホームページに改善した。」
ここまで平然と文字にできるとは立派なものだが、全く事実とは反すると感じる。「利用しにくく、時には役に立つ場合もある」と変更してもらいたい。
確か、ホームページのリニューアルには金がない金がないと言いながら約700万円もの大金をかけたと記憶しているが、このような状況が続くのならば無駄と言われても仕方のないことかもしれない。
おそらく問題はホームページのシステムだけではなく、管理する側にもあるような気がする。
ホームページは今や市の顔とも言える。
市民に限らず市外や県外から庁舎ではなくホームページに訪問してくる。
我が市のホームページは情報入手が困難を極め、画一的なホームページであり差別化が図れていない。
言わば最悪に近い状況と言える。これで市政に関心を持てと言われても無理な話である。
画一的なホームページと言う意味は、他の市のホームページを訪問すればわかることだが、どこも同じようなフレームを使用している。おそらくその理由は業者が同じだと思う。まんまと商業ベースにはまったということだろう。
すべてにおいて意識改革と敏感な感性がないと「こなし仕事」で終わってしまう。
このホームページの使いにくさについては平成24年に議会からの指摘を受け、市側は「もっと使いやすい、利用しやすいホームページにいたします。」との答弁があったのだが、あれは嘘だったのか。
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武雄市長講演会は5月18日
佐賀県武雄市、人口5万人のまちが脚光を浴びています。
「なぜ、図書館が年間95日も休み、なぜ、図書館が夕方5時には閉まるのか、また、なぜ、誰も来やしないレプリカだらけの歴史資料館を放置しておくのか」
武雄市の樋渡市長が市立図書館の運営をTUTAYAに委託し、スターバックスを併設したことは全国ニュースにもなりました。
その結果、入館者数は3か月で26万人、信じがたい数字です。
また、市のホームページは廃止しフェイスブックに全面移行、小中学生にタブレット配布、教育に民間活力の導入と次から次へと従来の行政ではありえない施策を展開しています。
東京大学卒業、樋渡啓佑市長44歳の講演会を5月18日(日)18時より山陽小野田市文化会館(新幹線厚狭駅前)にて行います。
明日の山陽小野田のヒントが見えてくるかもしれません。
入場料はもちろん無料。
主催はやまぐち未来創造会議、後援は宇部日報、山口新聞。
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