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山陽小野田市市議会議員 高松ひでき

市のフェイスブック立ち上がる

2014年6月16日 15:02 高松ひでき 記す

https___www.facebook-001

市のフェイスブックが立ち上がりました。https://www.facebook.com/sanyoonoda

 

どうやら発信元はこの度新設された「成長戦略室」のようです。

ただ「山陽小野田市フェイスブック運用規定」を見てみると情報発信の対象者として「山陽小野田市内にお住まいの方、山陽小野田市に関心をお持ちの全国の方」とあります。

フェイスブックは全世界に、そして関心のあるなしに関わらず発信されていくのを考えると、違和感というか認識を疑いたくなるような気がしますが、スピーディな立ち上げには惜しみない拍手を送りたいと思います。

何故なら、組織が大きくなればなるほど、また硬直化しているほど手続き論や責任論が巻き起こり最後には断念してしまうものです。

そこをどのようにクリアしたかは知る由もありませんが、情報収集したい市民としては全然OKです。

 

但し、「いいね!」が137人とはちょっと寂しい気もします。(もちろん今後はネズミ算的に増えるように戦略を考えているとは思いますが。)

フェイスブック先進自治体の武雄市では全職員にアカウントを取得させたと聞いています。

ネットの世界は紙媒体と違い、それこそ瞬時のネットワークにより拡散していくものです。実質的担当者も最近フェイスブックを始めたようですが思惑通りの情報発信をするにはまだまだ智慧と根性が必要かもしれません。

 

一方、残念なのは議会です。

デジタル発信の面で言えば、議会では以前からフェイスブックでの情報発信についての議論がありました。それなのに行政に先を越されてしまいました。更に付け加えるなら、議会ホームページの改善や委員会の中継なども進歩がありません。

22名しかいない議会でなぜフェイスブックの活用ができていないのか不思議でたまりません。

おそらく議員の半数以上はフェイスブックそのものも理解していないと思いますが、知らないからダメ、使えないからダメではお粗末すぎるような気がします。

 

また、当然のようにフェイスブックでもメリット、デメリットがありますがデメリット面だけをデフォルメしてしまうと先に進むことはできません。

そんな議員は置いてきぼりにしてでもフェイスブックの活用を急ぐべきだと思います。

時代は日々進化しています、それに敏感に反応している市民は多いし、積極的に取り入れている自治体や議会もあります。

取り残されないように見捨てられないように早期の実践を望みます。

 

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