許されざる発言をする議員と議会の動き その2
東京都議会のセクハラヤジ発言を巡って大問題となっています。
相変わらず、発言の重みを理解せず責任をとらない議員やお手盛りで済ませようとする会派や議会の構図が見えてくる。
こうやって一部の軽薄な議員のために議会全体が腐っているように見られることは何とも心苦しい。
山陽小野田市議会でも以前記事にした岩本議員の「さじ加減」発言(←クリック)に対し、担当委員長の下瀬議員が委員会の報告の中で「岩本議員より昨年の12月議会中の委員会審査においての不規則発言に対して正式に謝罪した」ことを報告し、それに対して写真の伊藤議員と山田議員が質疑を行っている。
ところで、下瀬委員長は岩本議員のこの時の発言を「不規則発言」としているが、この「さじ加減」発言は「セクハラ発言」のようなヤジやひやかし、妨害等の発言ではなく、正式に委員長の許可を得て行った公式発言であり、委員会会議録にも記録が残っているものです。
今回の本会議を見ていても、質疑に立った2名の議員以外には動きがない。問題視していないのか問題となる点が分からないのか定かではないのだが、いずれにしても政治家としての感性がなさすぎる気がする。
そして本会議中継だけを見ていると市民サイドには何も理解できない。
岩本議員は委員会で誰にどの部分を謝罪をしたのだろうか。
同僚議員に謝罪をしたのならともかく、市民に謝罪をしたのなら何故本会議で行わないのか。
議会も同罪、何故、委員会の謝罪のみでお茶を濁すのか。
何故、彼女の処分を行おうとしないのか。
仲良しこよしじゃ議会の存在価値はない。
議会の行うことは理由があると思うが問題を矮小化してコップの中の出来事で終わらせてしまっては、主権者無視も甚だしい。外に向けての丁寧な説明をすべきである。
それほど彼女の発言は市民にとって裏切りであり重罪である。
こんな議員に任せてまちが良くなるはずはない。
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