
県内各市の財政状況と山陽小野田市の比較(収支)
■実質単年度収支は黒字で推移■
年度ごとの収支を見る数値として実質単年度収支があります。
単年度収支と実質単年度収支の違いは、単年度収支は単に当該年度と前年度の差であるのに対し、実質単年度収支は単年度収支に基金積立額などの黒字要素を加算し、そして逆に基金取り崩し額を控除したものです。
上のグラフは県内の類似団体である下松市や光市との比較です。
本市は合併直後の平成17年度に7億8千600万円の赤字を計上したのち、平成21年度には1億6千600万円の赤字を出していますが、その後は黒字の実質単年度収支となっています。
平成24年度の県内各市を見てみると周南市が11億7千万円の黒字を計上しており、下関市、長門市と続いています。
本市は1億8千800万円の黒字となっています。
■経常収支比率は硬直化を示唆■
下のグラフは平成17年度から24年度までの経常収支比率の県内各市の推移です。
経常収支比率は経常的な経費(必要な経費)、つまり人件費や扶助費、公債費などと一般財源と呼ばれる自由に使える財源である地方税や地方交付税の割合のことで、割合が高いほど自由にお金が使えないという財政の硬直化を意味します。
下のグラフは平成24年度の各市の状況です。
県内では比率が高い順に光市97.4%、下関市95.3%、山陽小野田市94.8%と続きます。、
次のグラフは類似団体で比較してみました。
下松市は本市より7ポイントも良い数値になっています。
また、先ほどの実質収支のグラフと比較して分かるようにグラフの傾きはほぼ一致します。
平成26年度版総務省地方財政白書、平成24年度地方財政の状況によると市町村の平均経常収支比率は90.7%となっています。
本市の経常収支比率は平成22年度で93.2%で一番低くなっていますが、全体的に高い水準で推移していて平成24年度は全国平均を4ポイント上回っています。
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