山口東京理科大学ギリギリの建設日程か?
写真右側の5階建て建物2棟と隣接する小さめの建物が薬学部の新築予定の物件です。(右側が宇部方面)
下の図面ではグレーの部分になります。
予定より大幅に遅れ、先日A棟、B棟の建設主体工事の入札が行われました。
A棟は嶋田工業・ヘキムラ興業JVが20億1千万円で落札。西松建設・富士産業JVが17億8千万円で最低制限価格未満のため失格、五洋建設・長沢建設JVが無効という結果になっています。
B棟は嶋田工業・ヘキムラ興業JVが21億円で入札書比較価格超過。西松建設・富士産業JVが17億円で最低制限価格未満のため失格、五洋建設・長沢建設JVが17億2千200万円で同じく最低制限価格未満のため失格となり、不調に終わっています。
市は以前より市内業者に建設を発注すると約束をしていましたので、結果的には約束守られた格好になりました。
A棟の契約締結には議会の同意が必要ですので、2月13日に臨時会が開かれる予定となっています。
今後はB棟の建設業者についての決定方法がどのように行われるのか注目されるところです。更に1か月遅れの3月定例会での議決になる見通しです。
山口東京理科大学の薬学部の開校は平成30年4月です。
その開校時に学生たちが平穏に勉学に打ち込める環境を作ることは行政の果たすべき使命ですが、業者にとって相当厳しい工期であることは間違いないでしょう。
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