市民館改修工事が延長
「市民館(小野田公民館)は、現在、耐震改修工事等を実施していますが、平成30年度に予定していた文化ホール側の工事が、特定の建築資材の全国的な供給不足により年度内に完了することが困難な状況となり工期を延長することとなりました。これにより、平成31年度の工事とあわせて工事を進めていくこととなったため、文化ホール側の休館期間を平成32年3月まで延長します。」と市は説明しています。
特定の建築資材とは、「高力ボルト」のことで建物の鋼材などの接合に使われる高い強度を持つボルトのことです。
「国土交通省が22日発表したアンケート結果によると、業者の納期は平均で通常時の約4倍に相当する6カ月程度まで長期化。8割以上の業者が「工期に影響あり」と回答しており、東京五輪関連や都市再開発の建設が進む中、工期の遅れが懸念されている。」(産経新聞より)
市民館は市民が利用する施設であるため予定外の工事延長は市民サービスに悪影響を及ぼします。